FACULTY OF POLITICAL SCIENCE AND ECONOMICS
政経学部NEWS

【安藤ゼミ・倉田ゼミ・高見ゼミ】合同ゼミを開催しました

2026.01.13(火)
ゼミNEWS  
2025年12月20日、安藤詩緒ゼミ、倉田芳弥ゼミ、高見純ゼミが合同ゼミナールを開催しました。本学政経学部は、法律、政治、経済、地域研究に関わる多様な学問分野を有しています。こうした特性を生かし、多分野架橋型の学際的合同ゼミナールとして、経済データ分析、社会言語学、ヨーロッパ史のフィールドから3ゼミナールが参集し、合計9グループが日頃の研究成果を報告しました。
安藤ゼミは日本におけるインバウンドや労働市場、経済成長について発表し、倉田ゼミは日中越の相槌表現や話題転換について発表しました。高見ゼミは、近代フランスの食糧問題や感染症コレラ、ナポレオン法典、さらにはドイツビールをテーマに発表が行われました。日本・世界諸地域に関する幅広い内容が出揃いました。質疑応答も大変活発に行われ、日常のゼミ活動を超えた刺激を得るとともに、他分野の人にプレゼンテーションをする良い練習機会にもなりました。
全グループの発表終了後には、参加学生などの投票によって、安藤ゼミのB班「日本経済の軌跡と今後の成長予測」、倉田ゼミのA班「日本、中国、ベトナムの相槌表現について―相槌の機能を中心に―」、高見ゼミのA班「フランスの食糧問題」に今年度の優秀賞が贈られました。
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優秀賞が贈られた安藤ゼミB班「日本経済の軌跡と今後の成長予測」。
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優秀賞が贈られた倉田ゼミA班「日本、中国、ベトナムの相槌表現について―相槌の機能を中心に―」
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優秀賞が贈られた高見ゼミA班「フランスの食糧問題」
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合同ゼミ終了後に全員で記念撮影
【学生の声】
近藤 圭悟(安藤ゼミ/経済学科3年/千葉県・船橋市立船橋高等学校出身)
今回の合同ゼミで私達は、「日本経済の軌跡と今後の成長予測」というテーマで発表しました。バブル期から現在に至るまでの日本経済を振り返り、その変遷を分析した上で、今後の日本経済の成長を予測するという内容でした。私は、これまでのゼミ内での議論や発表経験を踏まえ、今回の合同ゼミでは、複雑な経済データをいかにわかりやすく伝え、聞き手に興味を持ってもらえるかというところに注力しました。そのために、時系列のグラフや図表を効果的に用いたり、過去から未来への流れが視覚的に理解できるよう工夫したりすることで、聞き手にとって分かりやすい発表にすることが出来たと思います。ゼミ生全員で協力して準備を進めた結果、優秀賞という評価をいただくことができ、大変光栄に思います。今回の合同ゼミで学んだ経済分析の手法やプレゼンテーション能力を、今後の社会人としての生活に活かしていきたいと思います。
 
 
ルオン タァンフィ (倉田ゼミ/経済学科2年/ベトナム出身)
今回の合同ゼミは、私にとって単なる「発表の場」ではなく、自らの研究姿勢を見つめ直す大きな転換点となりました。
これまでは知識を習得することに満足していましたが、他ゼミの鋭い質疑応答を目の当たりにし、論理の構築力や客観的な視点の重要性を痛感しました。特に、自分の研究が他者の目にどう映るかを知ることで、独りよがりな分析になっていた点に気づけたことは大きな収穫です。
この経験は、今後の研究をより実効性のあるものにするための建設的な刺激となりました。貴重な学びの機会をくださった先生方、そして共に切磋琢磨した他ゼミの皆さんに心より感謝いたします。この学びを糧に、次回のゼミ活動ではさらに深い議論を目指したいです。
 
 
鈴木 脩真(高見ゼミ/経済学科2年/秋田県立秋田南高等学校出身)
今回の合同ゼミを通して、グループワークの難しさと同時に、発表をやり遂げた際の達成感を改めて実感することができました。私たちのグループは、当初「食文化」をテーマに研究を進めていましたが、研究を進めていく中で議論が漠然としすぎているという指摘がメンバー間で出され、話題の変更を迫られる状況となりました。その中で、食糧問題へとテーマをうまく転換できたことは非常に良かったと感じています。 限られた時間の中で、メンバーと協力しながらレジュメや発表資料を作成することは決して容易ではありませんでした。発表当日は、これまで取り組んできた成果をすべて出し切ることができ、それが優秀賞の受賞につながったのだと思います。この経験は、自信にもつながりました。また、他ゼミの発表を聞くことで、普段は触れることのない視点や考え方に触れ、視野を広げることができました。今回の合同ゼミで得た成功や失敗を、今後のゼミ活動に活かしていきたいと思います。