FACULTY OF POLITICAL SCIENCE AND ECONOMICS
政経学部NEWS

【渡邉(泰)ゼミ】フィッシング撲滅貢献、学生と教員が受賞しました

2025.07.14(月)
NEWS  
政経学部犯罪学ゼミの学生と教員が、このたび警視庁のサイバー防犯ボランティアとして、「フィッシングサイト撲滅チャレンジマラソン」に参加し、フィッシングサイトの発見と通報に取り組みました。
この取り組みは、日本サイバー犯罪対策センター(JC3)が進めるフィッシング対策の一環です。政経学部犯罪学ゼミでは、サイバー犯罪に関する学習とともに、実践的な防犯活動への参加を重視しています。
活動の結果、学生には「敢闘賞」、指導教員には「優秀賞」が贈られました。また、活動に参加した学生全員には「参加賞」が手渡されています。これらの賞状と景品は、2025年6月20日に各受賞者に渡されました。
 
■敢闘賞受賞者の感想
・周牧遥(経済学科4年)
日々の通報活動を通じて、サイバー空間に潜む危険に対する感度が高まったと感じております。中国でもSNSを悪用した詐欺や個人情報の漏洩といった問題が深刻化しており、こうした課題は国や地域を問わず共通しているものだと実感いたしました。
留学生として日本で学ぶなかで、両国の違いや共通点を意識しながら、防犯意識を周囲に広めていくことの重要性を改めて認識いたしました。今後もこの意識を持ち続け、身近なところから社会に貢献していきたいと考えております。
 
・高澤正観(法律政治学科4年)
最初はゼミ活動の一環として参加しましたが、自分の報告で少しでもフィッシングサイトによる被害を減らしたいという思いで取り組みました。その結果、このような賞を受賞できたことを嬉しく思います。
今回の活動を通じて、犯罪の被害を防ぐためには些細なことでも自ら行動する姿勢が大切だと感じました。今後の生活でもその意識を持ち続けたいです。

敢闘賞受賞者
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左 周牧遥(経済学科4年、中国蘭州市第七高級中学校出身)
右 高澤正観(法律政治学科4年、栃木県立宇都宮商業高等学校出身)
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