FACULTY OF POLITICAL SCIENCE AND ECONOMICS
政経学部NEWS

【丹羽ゼミ】国会議事堂を見学しました

2025.04.14(月)
NEWS  
去る2月20日(木)、3月27日(木)の2回に分け、政経学部(新2・3年)と大学院地方政治行政研究科(新1・2年)の丹羽文生ゼミナール合同で、国会議事堂見学を行いました。いずれも、国会の開会式に臨御される天皇陛下の休憩室「御休所」、 国会議事堂中央塔の真下にある「中央広間」などを回り、さらに参議院本会議場では一般の傍聴席とは別の外交官席、公務員席から議場全体を眺めることができました。大理石や御影石で造られた議事堂は1936年11月に完成、「白亜の殿堂」と呼ばれています。細かな彫刻や装飾が施された重厚感溢れる造りにゼミ生たちは圧倒されていました。
 
 
【ゼミ生の感想】
名越 彩紀(法律政治学科2年/千葉県立我孫子高等学校出身)
小学校以来の国会議事堂見学でした。写真や映像では味わえない空気感や緊張感を覚えました。本会議場の外交官席に座らせていただいた際には、国会の論戦に触れているかのような臨場感に包まれ、自然と身が引き締まりました。それと同時に、政治に対して受け身になっていた自らの態度を見詰め直すきっかけにもなりました。また全国各地の石材で作られた柱や壁からは日本の技術力の高さ、さらにステンドグラスや郵便投函筒など外国製品も取り入れられていることから、国際的な結びつきも感じることができました。現地に足を運んだからこそ多くの学びと気づきを得ることができた、貴重な体験になりました。
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議事堂正面
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参議院本会議場