政経学部NEWS
【白石ゼミ】ユース年金学会で発表を行いました
2025.01.06(月)
ゼミNEWS
日本年金学会では、毎年、大学生のための研究発表会「ユース年金学会」を開催しています。白石浩介3年ゼミナールでは、ゼミ活動の一環として、年金について勉強するチームを編成しており、2024年11月30日に慶應義塾大学で開催された発表会に参加しました。(共催は年金シニアプラン総合研究機構、慶應義塾大学フィナンシャル・ジェントロジー研究センター、厚生労働省です。詳細は日本年金学会HPをご覧下さい。)
白石ゼミナールからは「学生納付特例に関する研究」について報告しました。学生であっても20歳以上になると国民年金の加入者となり、年金保険料の納付が義務づけられます。この年金保険料の納付を卒業後に延期することができる制度が学生納付特例です。老後の年金が増え、在学中の障害に備えることができますが、2年分で40万円に達する年金保険料をあとから追納できるのかという問題があります。
白石ゼミナールでは、独自に実施した学生アンケートの結果などを駆使して、制度の利用状況を解明し、それをもとに、学生向けの情報提供のさらなる強化や、追納時の条件緩和といった政策提言をしました。会場に参加した他大学の学生、厚生労働省の担当者、年金研究者からは「勉強になった」「大学生ならではの研究」「政策提言が好ましい」といった好意的なコメントが多く寄せられました。さらに、佐賀新聞(2024年12月10日)、日本経済新聞(2025年1月6日)で、後日に紹介されるといった機会にも恵まれました
白石ゼミナールでは、今後とも身近な話題を取り上げつつ、学外での報告という高めのハードルに挑みながら、学習効果を高めていく所存です。
白石ゼミナールからは「学生納付特例に関する研究」について報告しました。学生であっても20歳以上になると国民年金の加入者となり、年金保険料の納付が義務づけられます。この年金保険料の納付を卒業後に延期することができる制度が学生納付特例です。老後の年金が増え、在学中の障害に備えることができますが、2年分で40万円に達する年金保険料をあとから追納できるのかという問題があります。
白石ゼミナールでは、独自に実施した学生アンケートの結果などを駆使して、制度の利用状況を解明し、それをもとに、学生向けの情報提供のさらなる強化や、追納時の条件緩和といった政策提言をしました。会場に参加した他大学の学生、厚生労働省の担当者、年金研究者からは「勉強になった」「大学生ならではの研究」「政策提言が好ましい」といった好意的なコメントが多く寄せられました。さらに、佐賀新聞(2024年12月10日)、日本経済新聞(2025年1月6日)で、後日に紹介されるといった機会にも恵まれました
白石ゼミナールでは、今後とも身近な話題を取り上げつつ、学外での報告という高めのハードルに挑みながら、学習効果を高めていく所存です。
(2024年12月23日)
終わり良ければ、すべて良し
他大学チームへの報告に対するコメント
緊張する報告風景