政経学部NEWS
新任教員の紹介:山田春菜助教
2024.04.11(木)
NEWS

今年赴任されました先生を紹介します。
山田春菜助教
担当科目
・アカデミック・スキル
・経済政策論A
・経済政策論B
・マクロ経済学Ⅰ
・マクロ経済学Ⅱ
・2年ゼミナール
山田春菜助教
担当科目
・アカデミック・スキル
・経済政策論A
・経済政策論B
・マクロ経済学Ⅰ
・マクロ経済学Ⅱ
・2年ゼミナール
演劇サークルを立ち上げて、仲間たちと日々稽古したり、チラシを作ったりと楽しく活動していました。百貨店惣菜ショップのアルバイトもしていて、接客も調理も全ての業務を任されていてとても忙しかったですが、廃棄で美味しいお惣菜をたくさんもらえてラッキーでした。勉強は正直、あまりしていなかったです…
Q2:研究者を志すようになった、きっかけを教えて下さい。
大学院で出会った同期や先輩、先生方がとにかくカッコ良かったからです。毎日時間を忘れて議論して研究して、自分の考えや思いがあって、学問に夢中になっている姿がとても素敵で、さらに人間性も素晴らしくて。私もあんなふうになりたい!と思って、研究者を目指し始めました。今でも大学院で知り合った方々は私の憧れです。
Q3:拓殖大学の印象はどうでしょうか。
とにかく綺麗!設備が整っていて、勉学に最適な環境だと思います。図書館は豊富な資料はもちろん、綺麗で学習スペースも充実していますし、教室もIT化が進んでいます。さらに交通アクセスも良いですし、充実した大学生活が送れそうな環境です。
Q4:現在、関心を持たれている研究テーマについて教えて下さい。
最近、なぜデフォルトした(借金を返せなくなった)国であっても、再度お金を借りられるのだろう?という疑問を持っています。例えばアルゼンチンは何度もデフォルトを繰り返しています。でも、また借りられる。デフォルトを考えるモデルでは、しばしばデフォルトすると「もう2度と借りられない」と仮定しますが、現実ではまた借りられます。返してくれなくとも貸すといいことがあるのでしょうが、それはなぜでしょう。こうした貸借が世界的な危機につながる恐れはないのでしょうか。気になります。
Q5:先生の授業を受講する学生に伝えたいことは何でしょうか。
マクロ経済学は、身近な話ではない分、とっつきにくいかもしれません。でも、私たちの暮らし全体を左右するとても大事なトピックばかりです。実際、私は、みんなの全体的な暮らしを安定させたいと思って、日々研究しています。皆さんも、みんなの暮らしの根幹を支える学問に触れ、より良い経済社会のためにどうすればいいか考えてみませんか。