FACULTY OF POLITICAL SCIENCE AND ECONOMICS
政経学部NEWS

【丹羽ゼミ】台湾・東呉大学と交流会を開催しました

2023.07.03(月)
ゼミNEWS  
政経学部・丹羽文生ゼミナールは6月29日(木)の午後、文京キャンパスにおいて、日本語研修プログラム短期研修で来日した台湾・東呉大学の学生21人との交流会を開催しました。東呉大学は本学の提携校で半世紀近い交流の歴史があります。
交流会では、東呉大学の学生5人が流暢な日本語で「台湾のドリンク文化」についてプレゼンテーションがあり、続いて日本側から宗方律子さん(経済学科3年/福島県立須賀川創英館高等学校出身)と伊藤凪沙さん(法律政治学科2年/東京都・潤徳女子高等学校出身)が「日本のファッション文化」をテーマにプレゼンテーションを行いました。次にゼミ生たちが考えた日本をテーマとするクイズ大会を開催しました。「台湾に最も近い沖縄県の島は?」「日本で1番目に高い山は富士山ですが、2番目に高い山は?」など、日本人でも知らないような難しい問題もあり、大いに盛り上がりました。その後はグループに分かれ、懇親を深めました。
短い時間でしたが、とても有意義な一時を過ごすことができました。東呉大学日本語文学科の頼雲荘先生を始め、学生の皆様に心から感謝いたします。
 
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【ゼミ生の感想】
伊藤拓海(法律政治学科2年/東京都・安田学園高等学校出身)
東呉大学との交流会は大変充実したものになりました。私にとって海外の大学生との交流は初めのことで、上手くやりとりできるか不安がありました。ですが、流暢な日本語を話す東呉大学の学生たちと、それぞれの文化や流行について会話をするうちに、互いの理解も深まり、楽しく過ごせました。特に印象に残っているのはクイズ大会です。日本と台湾に関するクイズが出され、グループのメンバー間で協力し合いながら問題を解き、時間が経つのを忘れるほど熱中しました。普段はできない新鮮な体験となりました。
 
池田宏貴(法律政治学科2年/千葉県立千葉南高等学校出身)
東呉大学との交流会で、学生たちの日本語力に驚くと同時に、そのアクセントに若干の違和感を覚えました。私は中国語を履修しているのですが、「声調」という言葉のアクセントに苦戦しています。そのため、他言語を違和感なく話すことの難しさを改めて実感しました。また、交流会では台湾のドリンク文化を始め、様々なことを学ぶことができました。とても良い経験になったと感じています。この交流会を設けて下さった全ての皆様に感謝を申し上げます。