FACULTY OF POLITICAL SCIENCE AND ECONOMICS
政経学部NEWS

ドイツ環境研修報告(2)フライブルク研修

2023.03.02(木)
NEWS  
2月22日、ドイツ環境研修で商政経の学生14名がフライブルクにて研修を行いました。
午前はエコステーションにて、ドイツにおける年少者対象の環境教育について、実習を交えながら学習しました。また日独のエネルギー政策関する活発な議論を行いました。
午後はヴォーバン地区を訪問し、環境配慮型の都市づくりとコンパクトシティのあり方について学びました。

ドイツ環境研修(2)01
ドイツ環境研修(2)02
ドイツ環境研修(2)03
経済学科3年 後藤優治君
フライブルクの環境政策の先進的な進め方に感銘を受けました。同時に日本の街の清潔さも新たに認識し、日本人のモラルの高さも実感しました。ペットボトル等の回収システムが日本と違い、政治と国民が互いにウィン・ウィンの関係を築いていると感じました。ヴォーバン地区は、特に住民参加型のまちづくりが際立っていると思いました。

法律政治学科1年 鈴木健斗君
ドイツの環境に対する関心の高さは、教育の影響が大きいと感じました。小学生の低学年から実践的な環境教育を行い、これがドイツの環境政策の基礎となっていることがわかりました。フライブルクの街自体もコンパクトで、緑の多い均衡の取れた街でした。環境配慮型の交通システムや都市計画など、ドイツの環境政策の多くがフライブルクの政策を基礎としていることを知りました。

商学部 3年 篠田一輝君
今回の研修では、地元のドイツ人と会話を通してドイツ語の能力を向上することが目的の一つでした。その良い機会を持つことができました。エコステーションの関係者の方とドイツ語で議論ができたのがとてもよかったです。