FACULTY OF POLITICAL SCIENCE AND ECONOMICS
政経学部NEWS

新任教員の紹介:伊藤紀子准教授

2023.04.13(木)
NEWS  

Q1:先生はどのような大学生活を送っていましたか。

授業で先生方の面白い話を聞くのも好きでしたし、サークル(ESS)で友達と活動するのも楽しかったと記憶しています。

Q2:研究者を志すようになった、きっかけを教えて下さい。

卒論を書くとき、アフリカ経済関係の本をテーマに選びました。その時にゼミの先生が「この研究はあなたのライフワークになるね」と言ってくださったことが、大変心に残り、研究者を志しました。今もその言葉を胸にして、研究を続けています。


写真:家族とお花見に行った時の写真
伊藤先生 写真ファイルDSC08083

Q3:現在、関心を持たれている研究テーマについて教えて下さい。

途上国での社会や経済について調査をしています。経済的側面だけでなく、食料消費、人間関係、文化など、広い意味で途上国の人々の暮らしの豊かさの本質を理解し、貧困削減の取組を通じて暮らしの向上に貢献できるような研究を目指しています。
 

Q4:先生の授業を受講する学生に伝えたいことは何でしょうか。

今後、皆さんが主体的に将来の道を選択したり、社会に貢献するにあたっては、周りに過度に流されず、必要な情報を取捨選択し、自分の意見を説得的に述べることが重要になります。大学では様々な人と触れ合い、広い視野と行動力、思考力を養ってほしいと思います。
 

Q5:お休みの日は何をしていますか。

なるべく家族と過ごすようにしています。子どもと一緒に、お花見、動物園、美術館に行くなど、いろいろな経験をすることで、リフレッシュになり、季節を感じることができます。心に余裕を持つことで、日常の仕事や研究も効率化すると考えています。