政経学部NEWS
服部ゼミナール(3年ゼミナール)社会見学会
2019.10.21(月)
ゼミ
私たち服部ゼミナールでは、9月12日に、日頃、ゼミで学んでいる経済学が現実の経済活動とどのように結びついているのかを知るために、JPXの東京証券取引所と国立印刷局の見学を行いました。
2024年に紙幣が一新されるので、この機会にお札に関する知見を広げることが出来て良かったです。
今日、世界最高峰の偽造防止技術を誇る日本の紙幣は、国の枠を超えた人々の努力によって在るのだと知ることができ、貴重な時間を過ごせました。
東京証券取引所

政経学部 経済学科3年 青木健太郎
東京証券取引所ではマーケットセンターを見学し、日本国内の取引を管理する場で実際に変動していく数字を見ながら市場を肌で感じることができ、非常に現代的な施設だと感じた半面、上場した企業が鳴らす鐘なども見ることができ歴史を感じました。その後の株の売買体験ではシミュレーションであることもあり大きな単位で売買を行うことを心掛けてみました。初めはそれぞれの企業の株価だけ見て取引を行っていましたが、やっている内に世の中の流れを受けて株価が変動していく様を見て、投資時にはこういった流れを読んでいくことが重要だと感じました。政経学部 経済学科3年 若菜将也
私自身株式などの知識に疎く、普段のニュースも「株価やってるなぁ」程度にしか思っていませんでした。しかし、そんな自分でも、今回東京証券取引所を見学することが出来、見たことがあるチッカーの説明を受けると、株価が上がると赤・下がると緑と想像の逆だったことを知ることができるなど、様々なことが学べました。座学で学ぶ用語とは違い数字上ですが実際に目の前で株価の増減など起こっているのでイメージがしやすかったです。また、投資のシミュレーションも行うことができ、楽しみながら学べた面もあり貴重な経験になりました。政経学部経済学科 3年 藤原直樹
まず、ビデオで東京証券取引所の成り立ちを学んだ後、内部の見学をしました。ニュース番組で誰もが一度は見たことのあるマーケットセンターとチッカーには日経平均株価や株価指数、大手企業の取引情報などが記載されており、その存在感に感動しました。見学の後には株式投資の体験をさせていただきました。世界の経済活動の状況により株価が変化するため株式投資をする上で、新聞やニュースなどで最新の情報を得ることが大切であると感じました。結果的に元手よりもプラスの所持金で体験を終えることができ、とても楽しかったです。国立印刷局

政経学部 経済学科3年 藤原直樹
毎日のように使用するお札だが、まじまじと見たことも、どれほどの安全性があるのか意識したこともありませんでした。しかし、紫外線を当てると発光する特殊発光インキやマイクロ文字などで偽造防止のための仕組みがしっかりとなされており、技術が進化するとともにお札の安全性も上がっていることを理解することができました。また、展示物コーナーではこれまでのお札の変遷や歴史などを学ぶことができ、紙幣に対する知識を深めることができました。政経学部 経済学科3年 浅野友希
国立印刷局では紙幣が作られるまでの過程や、偽造されないようにホログラムを使用するなどの細部にわたる様々な工夫が施されてることを学びました。また、実際に1億円の重さを体験することができ、普段の生活の中で1億円の束を目の当たりにすることなど勿論ないので、貴重な経験になりました。2024年に紙幣が一新されるので、この機会にお札に関する知見を広げることが出来て良かったです。
政経学部 経済学科3年 大國 勇
私たちは国立印刷局で日本における紙幣の歴史や、実際の紙幣の製造工程を学びました。日本は、かつては紙幣を作る技術がなく、海外から紙幣を輸入していたことや、外国人技師の尽力で日本独自の紙幣を作り上げることができたことなどは興味深い歴史でした。今日、世界最高峰の偽造防止技術を誇る日本の紙幣は、国の枠を超えた人々の努力によって在るのだと知ることができ、貴重な時間を過ごせました。