FACULTY OF POLITICAL SCIENCE AND ECONOMICS
政経学部NEWS

【岡崎ゼミ、白石ゼミ、高橋(智)ゼミ、宮下ゼミ】「公共選択学会第25回学生の集い」に出場しました

2023.01.06(金)
ゼミNEWS  
 2022年12月17日(土)、「公共選択学会 第25回学生の集い」が青山学院大学をホスト校としてオンラインで開催されました。本学政経学部から岡崎哲郎ゼミ、白石浩介ゼミ、高橋智彦ゼミ、宮下量久ゼミが同大会に出場しました。他大学では、愛知大学、青山学院大学、追手門学院大学、関西学院大学、日本大学、中央大学、東洋大学、横浜市立大学が参加し、約250名の学生がZoomを利用して、当日の分科会で討論しました。
 
学生は事前に、共同論文と動画などのプレゼン資料を作成したうえで、加藤賞を目指して他大学との討論に臨みました。加藤賞とは、公共選択学会初代会長・加藤寛慶應義塾大学名誉教授の名前を冠したものであり、最優秀チームに授与されるものです。
 
2年生の共通論題は「失われた何十年と言われ続け、30年となったが、日本経済を成長軌道に乗せるには誰が何をする必要があるのか」、3年生の共通論題は「日本の各種安全保障はどのように維持していくべきか」でした。2年生では、産業の新陳代謝を高める方策や賃金を高める政策などが提言されていました。3年生では、国の防衛問題だけでなく、エネルギーの安定供給や食の安全確保など幅広いテーマが取り上げられ、パネルデータ分析やゲーム理論を用いて論文が作成されていました。プレゼンも力作が多く、分科会における議論では白熱した様子でした。
 
厳正な審査の結果、次のパートが加藤賞受賞という快挙を果たしました。本学が2年生の部、3年生の部で最優秀賞を同時受賞することは初めてのことです。
 
3年生の部
最優秀賞
拓殖大学 宮下ゼミナール 都市政策パート
(石田樹 久保慶悟 内藤拓己 平賀貴翔 沼尻大星 沼田大樹)
 
2年生の部
最優秀賞
拓殖大学 白石ゼミナール 経済改革パート
大谷駿太朗 齊藤雛緒 山下美洸 王梦 謝婧瑩)
 
※敬称略。なお、下線の学生はパート代表者。
学生の集い22