政経学部NEWS
【宮下ゼミ】3年生が「公共選択学会」加藤賞(最優秀賞)を受賞しました
2023.01.27(金)
ゼミNEWS
2022年12月17日、「公共選択学会 第25回学生の集い」が開催され、約250名超の学生がオンラインで参加しました。
「学生の集い」は学部生の研究を奨励するとともに、公共選択論の学問的発展に寄与することを目的としており、与えられたテーマ・解題についての研究成果をプレゼンテーション、討論します。優秀な作品には、公共選択の研究に多大な貢献をした加藤寛氏(慶応義塾大学名誉教授・公共選択学会名誉会長)を顕彰して設置された「加藤賞」が選考されます。

先日、加藤杯と賞状が本学に届きました。受賞ゼミが加藤杯を1年間保持することが学会規定により許可されています。
都市政策パートは3年生の共通論題「日本の各種安全保障はどのように維持していくべきか」に基づき、エネルギーの安全保障に関する論文を作成しました。具体的には、家庭用電力価格形成モデルを各国パネルデータから分析した結果、再生可能エネルギー発電割合が47%以上になると、各国の電力価格は低下する傾向などを明らかにしています。
なお、本学以外の参加大学は、愛知大学、青山学院大学、追手門学院大学、関西学院大学、日本大学、中央大学、東洋大学、横浜市立大学でした。
オンラインで関西学院大学長峯ゼミ、東洋大学中澤ゼミと討論
都市政策パートのメンバー
公共選択学会学生の集いに参加するにあたって約6ヵ月間論文の制作に取り掛かりました。始めは冗談交じりで優勝したいと言っていましたが、完成に近づくにつれその言葉は本気へと変わっていきました。テーマの絞り込みに悪戦苦闘していた時間や深夜まで行っていたZoom会議など大変でしたが、論文を書き終えると達成感に満たされました。結果として総合優勝する事ができましたが、何より大事なことはこの学会に出場してチームで論文を完成させた経験だと思います。論文を完成させるにあたり協力してくださった宮下教授、都市政策パート宮下ゼミナールのメンバー、公共選択学会の運営と参加者に感謝を忘れません。
久保慶悟(栃木県・私立宇都宮短期大学附属高等学校出身)
この度は素晴らしい賞をいただき大変嬉しく思います。論文を完成させるために、最後まで全力で取り組んだチームのみんなや、何度も相談に乗ってくれた先生のおかげです。チーム一丸となって一つの論文を作り上げるという経験は、大学生活の中でもとても貴重な経験になりました。約2年間のゼミ活動や学生の集いで経験したことを今後に活かしていきたいと思います。
内藤拓己(東京都・私立東京実業高等学校出身)
私は3年次編入で宮下ゼミに加入したため、今回が初めての「公共選択学会・学生の集い」の参加でした。初めは不安もありましたが、都市政策パート、宮下ゼミの方々の協力もありなんとか論文を書き終えることができました。「加藤賞」の受賞は費やした時間もあり、とても達成感がありました。宮下ゼミの皆様、貴重な経験をありがとうございました。
沼尻大星(茨城県・私立常総学院高等学校出身)
私たち都市政策パートは最優秀賞を目標に活動してきました。研究においての独創性や方向性で行き詰まってしまう時がありましたが、様々な知見を取り入れて、積極的に情報共有し、最後まで妥協せず頑張れたことは良い経験になったと思います。また今回の受賞は、研究を共にやってきた都市政策パートの皆、あらゆる視点からアドバイスしていただいた宮下先生、さらには切磋琢磨して論文、プレゼンを作成してきたゼミメンバー全員の力があったからだと思います。本当にありがとうございました。
沼田大樹(埼玉県・私立花咲徳栄高等学校出身)
今回このような素晴らしい賞を頂くことができたのは、多くの方のサポートがあったからです。私は部活動にも取り組んでおり、論文作成との両立は非常に厳しく、何度も心が折れそうになりました。それでも、宮下先生のご指導やゼミメンバーの「学生の集い」への熱い姿勢、友人からの励ましの言葉が頑張る原動力となりました。特に都市政策パートの5人には何度も助けてもらい、感謝の気持ちでいっぱいです。この経験を、今後の人生に活かしていきます。
平賀貴翔(新潟県・私立中越高等学校出身)・パート長
にわかには信じがたい結果でした。昨年あと一歩のところで優秀賞を逃し、今年は「必ずリベンジを果たす」とメンバー全員で決め、約半年間にわたる研究活動に打ち込んできました。結果発表で自チーム名が呼ばれた瞬間の、あのフワフワした感覚は今でも鮮明に憶えています。このメンバーで最後まで走り抜けたこと、暗中模索のなかでとことん悩んで考えて話し合って突破口を切り開いてきたこと、そして歴史と名誉ある賞を受賞できたこと、ほんとにほんとに貴重な経験となりました。同パートのみんな、そしてご指導・ご協力をいただいた宮下先生はじめゼミメンバーの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!
注:一部写真では、撮影時のみマスクを外しています。
参考
岡崎ゼミ、白石ゼミ、高橋(智)ゼミ、宮下ゼミが「公共選択学会第25回学生の集い」に出場
「学生の集い」は学部生の研究を奨励するとともに、公共選択論の学問的発展に寄与することを目的としており、与えられたテーマ・解題についての研究成果をプレゼンテーション、討論します。優秀な作品には、公共選択の研究に多大な貢献をした加藤寛氏(慶応義塾大学名誉教授・公共選択学会名誉会長)を顕彰して設置された「加藤賞」が選考されます。

宮下ゼミ3年生
このたび論文とプレゼンの内容を踏まえた厳正な審査の結果、宮下量久(ともひさ)ゼミナール3年都市政策パートが「3年生の部 加藤賞(最優秀賞)」を本学で初受賞しました。
先日、加藤杯と賞状が本学に届きました。受賞ゼミが加藤杯を1年間保持することが学会規定により許可されています。
都市政策パートは3年生の共通論題「日本の各種安全保障はどのように維持していくべきか」に基づき、エネルギーの安全保障に関する論文を作成しました。具体的には、家庭用電力価格形成モデルを各国パネルデータから分析した結果、再生可能エネルギー発電割合が47%以上になると、各国の電力価格は低下する傾向などを明らかにしています。
なお、本学以外の参加大学は、愛知大学、青山学院大学、追手門学院大学、関西学院大学、日本大学、中央大学、東洋大学、横浜市立大学でした。


宮下ゼミ3年都市政策パートの受賞コメント
石田樹(埼玉県・私立浦和実業学園高等学校出身)公共選択学会学生の集いに参加するにあたって約6ヵ月間論文の制作に取り掛かりました。始めは冗談交じりで優勝したいと言っていましたが、完成に近づくにつれその言葉は本気へと変わっていきました。テーマの絞り込みに悪戦苦闘していた時間や深夜まで行っていたZoom会議など大変でしたが、論文を書き終えると達成感に満たされました。結果として総合優勝する事ができましたが、何より大事なことはこの学会に出場してチームで論文を完成させた経験だと思います。論文を完成させるにあたり協力してくださった宮下教授、都市政策パート宮下ゼミナールのメンバー、公共選択学会の運営と参加者に感謝を忘れません。
久保慶悟(栃木県・私立宇都宮短期大学附属高等学校出身)
この度は素晴らしい賞をいただき大変嬉しく思います。論文を完成させるために、最後まで全力で取り組んだチームのみんなや、何度も相談に乗ってくれた先生のおかげです。チーム一丸となって一つの論文を作り上げるという経験は、大学生活の中でもとても貴重な経験になりました。約2年間のゼミ活動や学生の集いで経験したことを今後に活かしていきたいと思います。
内藤拓己(東京都・私立東京実業高等学校出身)
私は3年次編入で宮下ゼミに加入したため、今回が初めての「公共選択学会・学生の集い」の参加でした。初めは不安もありましたが、都市政策パート、宮下ゼミの方々の協力もありなんとか論文を書き終えることができました。「加藤賞」の受賞は費やした時間もあり、とても達成感がありました。宮下ゼミの皆様、貴重な経験をありがとうございました。
沼尻大星(茨城県・私立常総学院高等学校出身)
私たち都市政策パートは最優秀賞を目標に活動してきました。研究においての独創性や方向性で行き詰まってしまう時がありましたが、様々な知見を取り入れて、積極的に情報共有し、最後まで妥協せず頑張れたことは良い経験になったと思います。また今回の受賞は、研究を共にやってきた都市政策パートの皆、あらゆる視点からアドバイスしていただいた宮下先生、さらには切磋琢磨して論文、プレゼンを作成してきたゼミメンバー全員の力があったからだと思います。本当にありがとうございました。
沼田大樹(埼玉県・私立花咲徳栄高等学校出身)
今回このような素晴らしい賞を頂くことができたのは、多くの方のサポートがあったからです。私は部活動にも取り組んでおり、論文作成との両立は非常に厳しく、何度も心が折れそうになりました。それでも、宮下先生のご指導やゼミメンバーの「学生の集い」への熱い姿勢、友人からの励ましの言葉が頑張る原動力となりました。特に都市政策パートの5人には何度も助けてもらい、感謝の気持ちでいっぱいです。この経験を、今後の人生に活かしていきます。
平賀貴翔(新潟県・私立中越高等学校出身)・パート長
にわかには信じがたい結果でした。昨年あと一歩のところで優秀賞を逃し、今年は「必ずリベンジを果たす」とメンバー全員で決め、約半年間にわたる研究活動に打ち込んできました。結果発表で自チーム名が呼ばれた瞬間の、あのフワフワした感覚は今でも鮮明に憶えています。このメンバーで最後まで走り抜けたこと、暗中模索のなかでとことん悩んで考えて話し合って突破口を切り開いてきたこと、そして歴史と名誉ある賞を受賞できたこと、ほんとにほんとに貴重な経験となりました。同パートのみんな、そしてご指導・ご協力をいただいた宮下先生はじめゼミメンバーの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!
注:一部写真では、撮影時のみマスクを外しています。
参考
岡崎ゼミ、白石ゼミ、高橋(智)ゼミ、宮下ゼミが「公共選択学会第25回学生の集い」に出場