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2021年04月12日ゼミナールNEWS

新任教員の紹介:倉田芳弥先生

Q1:先生はどのような大学生活を送っていましたか。

倉田芳弥先生

やりたいことを何でもやった4年間だったように思います。勉強としては、日本語・日本語教育について勉強し、サークルでは、海外の大学生が日本の企業で、日本の大学生が海外の企業でインターンシップをするための学生ボランティア団体に参加していました。その他にも国内外を旅行したり、児童文学にも興味があり専門書店でアルバイトをしたりと関心のあることには何にでも取り組んだ充実した大学生活でした。

Q2:研究者を志すようになった、きっかけを教えて下さい。

大学時代から「ことば」がどのように使われているのかということに関心がありました。
大学卒業後、専門とは関係のない仕事に就きましたが、一生続けられる仕事かどうか考えるようになり、専門をいかした日本語教師になりたいと思い、大学院に入りました。大学院に入ってからは、普段気づかずに無意識に使っているが会話に表れている意味というものを捉えたいという気持ちで、ここまで続けてきました。

Q3:拓殖大学の印象はどうでしょうか。

伝統のある大学であり、また新しいことに取り組んでいる大学という印象を抱いています。学生のみなさんには、まだオリエンテーションでお会いしただけですが、素直で明るい学生さんが多いように思います。

Q4:現在、関心を持たれている研究テーマについて教えて下さい。

日本語が母語の人と日本語が母語でない人の会話、「接触場面」の会話に関心があります。異なる文化背景を持つ人が参加する接触場面では、それぞれの母語話者同士で話すときの会話のスタイルを接触場面にも持ち込むことにより、コミュニケーション上の問題が起こることがあります。接触場面の会話の様相を明らかにし、会話に参加する人の会話のスタイルを明らかにすることで、お互いの誤解や摩擦を少しでも解消したいと思っています。現在は、その中でも特にLINEなどメディアを介した接触場面の会話の研究に関心があります。

Q5:先生の授業を受講する学生に伝えたいことは何でしょうか。

社会には、様々な人々が共存しています。自分とは異なる考え方を理解し認めあうためには、想像する力が必要になってくると思います。大学で多様な価値観を学び、異なる他者を互いに認め合う力を身に付けてほしいと思います。

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