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2021年04月08日ゼミナールNEWS

新任教員の紹介:高見 純先生

Q1:先生はどのような大学生活を送っていましたか。

高見純先生

勉強半分、スポーツ半分の大学生活でした。フリスビーを使ったアルティメットという団体競技で日本一を目指し、走り回っていました。「朝練のためにどうせ起きるのだから、1限の出席も苦にならない」というのが、当時、新入生を勧誘する際の売り文句でした。実際は、練習で疲れ切ってしまうのですが、それでも何とか積極的に講義に出席して課題に取り組む、真面目な学生であったと記憶しています(笑)。

Q2:研究者を志すようになった、きっかけを教えて下さい。

学部は商学部で、実学的な勉強をすることも考えて入学しました。在学中、市場と文明の歴史的な推移について考える講義に出会い、その壮大なテーマ設定に強く心惹かれたことがきっかけだったと思います。その後も、細かい関心は移ろいながら、歴史研究への興味が続いて研究している次第です。

Q3:拓殖大学の印象はどうでしょうか。

ここに来る前から、長い歴史がある大学で、スポーツも強い!という印象がありました。実際に来てみると、キャンパスが綺麗で現代的であると同時に、やはりどこか、伝統を思わせる重厚な雰囲気を漂わせているように感じます。

Q4:現在、関心を持たれている研究テーマについて教えて下さい。

少子高齢化が進む現代社会では、社会保障を維持する大変さが広く認識されるようになってきています。ただ、そもそも、我々が当たり前に思っている福祉の枠組みは、人類の長い歴史からすれば、ごくごく最近になって成立したものです。私は、そうした枠組みに連なる試みが徐々に出現してくる前後の時代について関心を持って研究しています。

Q5:先生の授業を受講する学生に伝えたいことは何でしょうか。

経済社会を理解するために様々なツールがありますが、歴史的視点もその一つです。歴史を学び、考え、歴史を描いた人の問題意識に触れることで、今を生きる我々について考えるヒントにもなります。私の授業ではヨーロッパを扱います。近現代世界の土台を形成したヨーロッパへの理解を深めていただけたら嬉しいです。

ヨーロッパの街並み(イタリア中部)

ヨーロッパの街並み(イタリア中部)

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