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2021年03月02日NEWS

2020年度「政経学部ゼミナール論文等発表会」を開催しました

政経学部ではゼミナール教育の拡充と強化の一環として、政経学部ゼミナール論文等発表会を開催しました(1月25日から2月6日)。例年は口頭発表を行っていましたが、今年度は新型コロナウイルス感染症拡大に鑑み、Blackboardコミュニティ上での開催とし、報告資料の掲示および掲示板機能による質疑応答を実施しました。

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発表会では、政経学部の学際性を活かして、政治、法律、経済、環境・地域研究、人文・社会の5分野を設定し、それぞれ4年ゼミナールを代表する1名または1グループが日頃のゼミナール論文の成果を発表しました(計20報告)。また、一昨年度から始められた2年・3年ゼミナールによるポスターセッションでは、各ゼミナールが様々な内容・デザインのポスターを掲示しました(計12ゼミ・44報告)。
 
質疑応答の掲示板では、学生や教員から各報告に対して質問やコメントが寄せられ、それに対する報告者からの回答のやり取りが活発に行われました。また、議論が活発になったことにより、当初予定していた開催期間(1月29日まで)を延長し、掲示板の閲覧期間を2月6日までとしました。その結果、質疑応答数は209件に上りました。
 
発表会終了後、選考により4年生への発表には、プレゼンテーション賞(播磨坂賞)、論理構成賞(鼠坂賞)、方法論賞(茗荷坂賞)、社会的意義賞(切支丹坂賞)、オリジナリティ賞(鷺坂賞)、2・3年生の発表には審査委員賞、優秀ポスター賞が選定され賞状と副賞が授与されました。なお、賞状および副賞はゼミ担当教員から各学生に手渡される予定です。

審査結果

4年生報告

   
グループゼミナール報告者氏名報告タイトル
法律論理構成賞小竹聡ゼミ惠良歩「アメリカの児童虐待—アメリカの児童虐待を減らすためにどうすればよいか」
プレゼンテーション賞奥田進一ゼミ白神舞衣「生物多様性保全のための外来生物対策に係る法政策的課題」
社会的意義賞椎名規子ゼミダシリ花奈・下戸萌香「同性婚―第1部 アメリカの法状況/第2部 海外の法制度と日本法との比較」
方法論賞長友昭ゼミ長谷川豊「近代的土地所有権の創設と現代社会への影響」
政治論理構成賞近藤和貴ゼミ渡邊聡志「ビットコインはハイエクマネーであるか」
プレゼンテーション賞浜口裕子ゼミ栗原拓実「吉田茂の開戦回避努力と和平工作」
社会的意義賞眞鍋貞樹ゼミ渡辺智大「国民の政治行政への関与とオンブズマン―中江兆民による恢復的民権論に基づいた国民の意識変革」
方法論賞浅野正彦ゼミ堀井颯人「菅義偉内閣は「国民のために働く内閣」なのか―所信表明演説のテキスト分析」
オリジナリティ賞岡田陽介ゼミ瀧田恒平「特撮ヒーロの変遷―『スーパー戦隊 』シリーズを例に」
経済論理構成賞白石浩介ゼミ及川詩乃・風間智之・梶尚季・上妻正樹・小島滉大・田澤嘉基・田中大也・丸山綾音・三塚和樹・吉田疾風「所得税・住民税の負担と租税支出」
社会的意義賞高橋智彦ゼミ大久保理加「サバクトビバッタによる蝗害の経済への影響について」
方法論賞宮下量久ゼミ森⼤輔「空き家問題と環境の変化」
オリジナリティ賞服部哲也ゼミ飯野友梨「地下アイドルの戦略と今後」
環境・地域研究論理構成賞平山勉ゼミ磯春花「「食と地域」―宇都宮餃子の躍進」
プレゼンテーション賞井上治ゼミ藤原顕章「欧州諸国の移民・難民政策」
社会的意義賞関良基ゼミ成川絃太「フィリピン連鎖する貧困問題―ごみ⼭から探す解決策」
方法論賞高橋大輔ゼミ安田浩太朗・北村 紘喜「コロナ禍の一次産業の動向―宮崎の養鶏の今までとこれから/北海道・北空知周辺における生産調整の課題」
人文社会社会的意義賞田野武夫ゼミ和山優希「日本とドイツの鉄道料金にはなぜここまでの差が生まれたのか」
方法論賞森園子ゼミ高橋すみれ「AIとディープラーニングその理論と技術」
オリジナリティ賞村上祐紀ゼミ宮下知也「谷崎潤一郎「刺青」論―「麻睡剤」前後の清吉の言動」

2・3年生報告

   
ゼミナール報告者氏名報告タイトル
審査委員賞岡田陽介ゼミ薄井進吾・江藤丈琉・篠原里桜・田口達也・千葉令緒・松原遼・山田莉奈「東日本大震災と主観的被害者意識の規定要因―コミュニティにおける共感性の観点から」
 白石浩介ゼミ董子剣・胡文妮・周明達・徐坤「政治参加に対する主権者教育格差の影響について」
 平山勉ゼミ酒井茉那・備後舞咲・青木楓・林琳「プチプラコスメ」
 渡邉俊彦ゼミ笹川絢加・王炳鑑・立石柊・細井貴矢・完倉杏奈・山本天翔・川村佳巳「台湾で人気なYouTuberの中で活躍する日本人YouTuber」
優秀ポスター賞浅野正彦ゼミ⻑⽥あさひ・平林真奈・村岡桂吾「⾼卒就職者における県外就職率のばらつきの要因」
 関良基ゼミ清木麻帆・吉岡興紀・渡来正浩「温室効果ガス排出ゼロに向けた交通改革」
 高橋大輔ゼミ風間一輝・高橋優花・首藤夢生・渕辺美奈・中瀬圭吾・秋山直渡・渋谷龍太郎「新型コロナと食料消費」
 長友昭ゼミ金澤有仁(代表)・3年ゼミ生「福島県湯ノ花地区での活動報告」
 服部哲也ゼミ山星良介・原田幹太・陳琛鈞・小田原由祈・丸山駆・木村侑聖・佐藤陸人・陳欣然・小宗真旅・杉竜弥・宮本颯真・李卓・加藤優和・菊池祥太「外国直接投資」
 眞鍋貞樹ゼミ高橋快杜・高柳真優・加藤寛之「若者の投票率向上のためのGo to 選挙キャンペーンの提言」
 宮下量久ゼミ安柏林・鈴⽊貴⼤・竹前直貴・星野晴紀・三村直輝「家庭環境における新有権者の投票格差是正―義務教育期間の大きなシティズンシップ教育実現」
 村上祐紀ゼミ丸山郁「夢野久作『あやかしの鼓』論―『あやかしの鼓』は探偵小説か」

今年度は、新型コロナウイルス感染症対策としてオンラインでの開催となりましたが、オンライン開催のメリット(複数日の開催、掲示板による質疑応答)が活かされ、活発な発表会となりました。普段、他のゼミナール活動を知る機会は少ないですが、政経学部全体でまとまって発表会を行うことは、他のゼミナール活動を知ることに繋がり、大きな刺激を受けることができると思います。政経学部では、今後もこうした活動を通して、ゼミナール教育の拡充と強化を図りたいと考えております。

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