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2020年04月27日ゼミナールNEWS

新任教員の紹介:高橋宏幸先生

Q1:先生は本学の卒業生と伺っています。どのような大学生活を送っていましたか。

とにかくやりたいことをやった四年間であったと思います。勉強、アルバイト、留学等、すべてに全力でした。今ここでやりたいと思うことをやっておかないと、後で絶対後悔すると思い、とにかく思いついたものから行動に移し色々なことに挑戦した四年間でした。

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Q2:研究者を志すようになった、きっかけを教えて下さい。

大学3年生のときの留学が最初のきっかけです。留学先の大学には世界中から学生が集まっており、議論や交流を通じて様々な文化や価値観に触れました。世界中の国や地域の経済活動も様々な文化や価値観にもとづくものであると思うようになり、そうした多様な経済活動の仕組みについてもっと学びたい、研究してみたいと思いました。帰国後、大学院進学を決めました。

Q3:学生時代の留学についてもう少し教えて下さい。

政経学部の長期留学プログラムで、イギリスのブリストル大学に留学しました。このプログラムは、最初に大学付属の語学学校に通って英語を鍛えた後に、大学の講義を自由に履修して専門の経済学を学ぶというものでした。現地の学生は皆、とても熱心に勉強していました。とにかく必死の思いで語学や専門科目を勉強したことを覚えています。この留学経験が、その後の人生を大きく方向づけることになりました。

Q4:現在、関心を持たれている研究テーマについて教えて下さい。

19世紀末から20世紀初頭のアメリカにおける経済学説と経済思想です。特に、アメリカ制度学派の創始者で知られるT. ヴェブレンの学説と思想に関心を持っています。ヴェブレン経済学がどのようなものであったか、そしてその後どのような影響を与えどのように継承されたのかを解明し、現代におけるヴェブレン経済学と制度経済学の可能性を追究しています。

Q5:先生の授業を受講する学生に伝えたいことは何でしょうか。

私は、経済学とその思想の歴史の科目を担当します。現代の経済社会を考えるには、その社会がどのように成立してきたかを知る必要があります。歴史の中に現代の経済社会を読み解く鍵があります。偉大な先人達の理論や思想を学び、現代の経済社会を様々な視点から考えられる力を身に付けてほしいと思います。

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