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2019年01月07日ゼミナール

外務省「外交講座」が開催されました

12月20日政経学部「日本外交史」(浜口裕子教授)の授業の一環として、外務省の「外交講座」が開催されました。外交講座は外務省の職員の方が大学に来て、国際関係や外交問題、外務省について等のテーマでお話しくださるものです。12月20日の講座では「我が国の海洋安全保障政策」について外務省の総合外交政策局海上安全保障室の碓井健さんからお話しをいただきました。

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碓井さんはイントロでご自身の経歴を紹介され、外交官としてどのような仕事に携わってきたのかを具体的にお話しくださいました。その上で、詳しい資料や地図、画像などを用いつつ、日本の海洋安全保障政策に関して、いかにそれが大切であるか、基本的なスタンスはどういうものかをお話しくださいました。さらに、近年、日本で大きな問題になっている南シナ海問題や東シナ海の問題にもふれ、最後に、日本外交の重点分野として「自由で開かれたインド太平洋」という理念を紹介いただき、それを国際社会に訴えかける必要性や現実の取り組みについてお話いただきました。

外交講座は2015年以来毎年拓殖大学で行われています。今回の講義も内容は要点を押さえて日本の立場や取り組みをまとめた興味深いものでした。特に現実の諸問題に関しては詳細な資料をいただき、それに基づいて説明くださいました。学生にとっては実際の日本外交を担う実務家からお話しをいただく貴重な機会になりました。

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参加学生の感想

・日本は島国で海の治安が重要であるということがわかりました。
・あまり聞くことのできない外交官の方からの直接的な仕事内容、また外交官ならではのお話はとても興味深く、特に日中関係に関して尖閣諸島問題等意外と知らないことが多く、大変認識が深まりました。
・日本から見た海上の問題はよくニュースで見たが、中国から見たときなど視点を変えて考えたことがなかったので、興味深かったです。
・ネットや書籍などからでは得られない情報や知識が身についたと感じました。
・普段その現場で働いている方の生の話を聞くことができるので、貴重な体験でした。
・安全保障については全体的に学んでいたが、海洋に関する日本の各国への支援については知らなかったので、いただいた資料を見返したいと思いました。
・外交の現場における情報保全の重要性について関心を持ちました。
・難しい仕事を信念を持ってやられていて、大変感銘を受けました。

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