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2018年12月19日ゼミナール

松井ゼミ「経済のダイナミズムを考える」研究発表会

松井ゼミは、グローバル経済を分析するに際して経済の視点を基本に据えた上で、経営・歴史などの視点を加味する形での学際的な学びを強く志向してきました。2018年を総括する行事としてゼミの研究発表会(学部・大学院合同)を12月18日に実施しました。
 
昨年の12月にも「アジア経済のダイナミズムを考える」研究発表会を実施していますが、今回の研究発表では、グルーバル経済全般のダイナミズム(動態性、過去・現在・未来の時間軸での変動)の考察に主眼を置いています。前回と同様にゼミ員のリレー形式(6人が15分の時間内で発表を行いながら次へ繋いでいく形)で行いました。このような「駅伝レース」の実施は、ゼミにとっての目標設定や一体感の醸成に大きく役立っています。
<研究会の分析視点>

20181219_matsui

<発表テーマ>
グローバル経済の新たな
潮流と展望(大学院生)
世界の金融の二極分化(先進国と新興国の対比)
シェアリングビジネスの今後を考える(中国・日本・米国の対比)
アジア経済のダイナミズム
と財閥の役割(4年生)
東アジアの経済発展と財閥(韓国・香港・台湾)の役割
東南アジアの華人財閥の歴史と今後の課題
近代化を財閥と地方の視点
で考える(3年生)
明治以降の日本の近代化の中での主要財閥の栄枯盛衰・戦略変化
群馬県の視点(絹遺産・北関東工業地域など)で近代化を考える
経済学研究科には留学生が多く在籍していますが、現在のゼミの大学院生の出身地は中国とネパールです。本年度は、大学院生が学部のゼミに参加、毎回グループワークを行うようにしました。ゼミの一体化や相互の刺激などで顕著な成果が見られ、教員にとっても毎回のテーマ設定やメンバー構成を考えることはノウハウの蓄積につながっています。


来年度からゼミが5学年にまたがる形となりますが、学部と大学院の共同の学びの機会を多く設ける事で、ゼミでの学びの体系がより明確に意識されるようになります。今後も試行錯誤を重ねながら、ゼミ活動の一層の活性化を図っていきたいと考えています。
<ゼミでの学びの体系>
 前期後期重点項目
学部生2年日本・世界の諸地域の
特性把握(地理分野)
応用(地域活性化、
地政学など)
立体的グローバル感覚
の養成(空間軸重視)
3年経済のダイナミズム、
企業のビジネスモデル
応用(実践的な業界分析、
企業の戦略比較分析等)
歴史面(時間軸)重視
就活準備
4年就職活動卒業論文完成総仕上げ
大学院生
(修士)
1年テーマの選定論文の骨格作り研究テーマの絞り込み
2年細部の議論修士論文完成独自性の探求

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