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2017年10月13日ゼミナール

政経学部 服部ゼミナール 日銀・東証見学

2017年9月12日の夏季休暇中に、服部ゼミナールの社会見学として日本銀行と東京証券取引所の見学に行きました。

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日本銀行

日銀見学

日銀旧本店の建築様式は、柱やドーム(丸屋根)などのバロック様式に、規則正しく並ぶ窓などのルネッサンス様式を取り入れた「ネオ・バロック建築」です。地震が多い日本では、積み上げたレンガの外側に外装材として石を積み上げるという方法により、建物の軽量化を図りました。大正12年(1923年)に起きた関東大震災では近隣の火災が日銀にも及んでしまったため、シンボルである丸屋根は焼けてしまいましたが、建物自体はびくともしませんでした。第二次世界大戦中の東京大空襲にも負けなかったそうです。
建物の二階には、歴代総裁の肖像画が並ぶ赤絨毯の廊下が広がっています。
他にも、馬車で運送していた際に用いられていた馬の水飲み場の跡も残されていて、明治の人の色々な知恵と秘密を詰め込んだ建物だと感じることができました。

日銀は主にお札(日本銀行券)の発行、物価の安定、金融システムの安定という三つの重要な役割を担っています。例えば、日銀では、傷んだお札の引き換えも行っています。流通に適さなくなったお札は、細かく切り刻まれ、一部は建材などにリサイクルされます。この切り刻まれたお札をパンフレットと一緒に頂きましたが、国民がお札を安心して使えるように日銀が日々努力していることを感じ取ることができました。

最後に、日銀の象徴である巨大な地下金庫を見学しました。巨大な地下金庫は、明治29 年から108 年間使われていましたが、金庫のドアも大きく、二人で協力しなければ開けられなかったそうです。

 

ゼミ生の感想

私は日本で生まれ育ち一度も海外に行った経験がないので、金融システムの安全性と安定性が当たり前であると思って、普段過ごしてきました。ですが、その当たり前を作り出し、なおかつ正常な状態を維持し続けるのに、どれだけの知恵と技術を要したのかがわかる、とても良い機会でした。いつも財布に入れているお札、いつも何気なしに使っているお札、一度は、誰もがお札について考えてみることが必要だと思いました。
政経学部 経済学科3年 加藤冴英


日本銀行の旧本店は、歴史的な趣があり、素敵な建物でした。廊下に飾ってある日銀総裁の肖像画の人物は、留学生としては、ほとんど知らない人ばかりでしたが、職員の方から説明を伺って、大変勉強になりました。
また、実際の紙幣で用いられている1億円分の紙の束が置いてあったので、持ち上げようとしましたが重すぎて持ち上がりませんでした。日本銀行の見学を行って、たくさん勉強になり、本当に楽しかったです。
 政経学部 経済学科3年 劉佩琪


東証見学

東京証券取引所に見学に行きました。東証アローズに行ってみて、1番目をひいたのは、マーケットセンターです。エスカレーターで2階に上がると、直径17メートルのガラスシリンダーが見えました。株価の表示が流れる円形の電光掲示板が見えました。よくテレビで見る円形の電光掲示板が回っていました。これをチッカーと言います。これをチッカーといいます。2000年に作られたものであり、円周は約50メートルです。取引の成立した銘柄名と株価が次々と表示されていきます。円の外側と内側の表示は同じですが、外側は左回り、内側が右回りです。チッカーの流れる速度は、成立した取引の数によって異なります。スピードは8段階に分かれていて、取引の数によって速くなったり、遅くなったりします。実際に私が見学に行ったときも、速くなったり、遅くなったり、見たときによって違いました。
また、上場の鐘を見ました。上場の鐘とは、新規上場セレモニーで打ち鳴らされる鐘です。オリンピック選手や麻生財務大臣など有名な方が鐘を鳴らす写真が飾られていました。昔は上場の始まりと終わりを知らせる鐘だったそうです。
次に、オープン・プラットフォームに移動しました。株価と為替装備が表示されている巨大スクリーンがあり、そこでゼミナールの皆さんと一緒に記念写真を撮りました。
最後に、株式投資体験コーナーに移動しました。株式売買が体験できるシミュレーション施設です。自動車、銀行、ガスの三つの銘柄を売買し、より多くの利益を作り出すという投資シミュレーションを体験しました。一人に1000万円用意され、景気の変動を見ながら株式を買ったり、売ったりします。30分の間でしたが、株式売買を現実に近い形で体験することができました。

ゼミ生の感想

オープン・プラットホームでゼミナールの皆さんと一緒に写真を撮るときに、スクリーンに大学とゼミの名前が表示されたときは、感動しました。また、株式投資を実際にやってみてわかったことは、株式投資は難しいということです。円安・円高や会社の売れ行き、政治状況によって、株価が激しく変動すると思いました。1000万円を株につぎ込むというのはスリル満点で貴重な体験になりました。
政経学部 経済学科3年 山下真由


合計32人が株式投資を体験しましたが、私はその中の10位でした。さらに、「人の行く裏に道あり花の山」という相場の格言が画面に表示されていました。普段1000万円を投資する機会はなかなかありませんので、わくわくして取引を体験しました。
今回の東京証券取引所の見学は、とても面白くていい経験でした。いろいろと勉強になりました。
 政経学部 経済学科3年 劉海英

文責: 経済学科3年 加藤冴英・劉海英・劉佩琪・山下真由

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東京証券取引所の掲示板にて

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