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2015年07月24日ゼミナール

【政経学部】浜口ゼミの学生が十大学合同セミナーに参加しました

第43期十大学合同セミナーが4月から7月にかけて行われ、政経学部の浜口ゼミから3年生の五ノ井拓志君が参加しました。
 

十大学合同セミナーとは

十大学合同セミナーとは、早稲田、明治、東京女子大など、様々な大学の学生が集まり、議論を通して論文を執筆することを目的に、4月から7月までの3か月間行われます。個々の大学のゼミを越えて、現代の国際関係における問題について議論をすることで、自身の従来の知識や思考面に新たな刺激を与え、一つの問題に対して多面的に考察する能力を鍛えることができます。また一方で、学生間の交流も重視されており、勉強だけでなくイベントもあり、大変ではありつつ楽しめる部分もあり、新たな友人や知識など色々なものを得ることができます。
 

十大学合同セミナーの歴史は古く、1973年に現慶応義塾大学名誉教授の池井優氏、現JICA特別顧問の緒方貞子氏らによって創設され、今年で43期になります。
今年のグラウンドテーマは「アジア太平洋地域における安定 ?協調と対立の中で?」であり、このグラウンドテーマに対して、学生らは5つのセクションに分かれ、それぞれのセクションで違った観点から論文執筆をしました。今期は国家安全保障、貿易・経済、環境・資源、文化、人権という5つのセクションに分かれ、各セクションで論文執筆が行われました。
 

十大学合同セミナー論文執筆合宿/総括合宿

十大学合同セミナーの活動期間は3か月ですが、その間に2回の合宿が設けられています。まず、論文執筆合宿についてですが、この合宿の目的は、論文を書き上げるということです。最後の詰めの段階なので、作業は夜通し行われます。次に、総括合宿についてですが、これは十大学合同セミナーの活動を締めくくる合宿です。各セクションが論文の内容を発表し、表彰式を行います。数名の先生にもお越しいただき、アドバイスや講演をしていただきます。
 

政経学部法律政治学科3年 五ノ井拓志

今回、私は十大学合同セミナーにおいて文化セクションに所属していました。文化セクションにおいては、中国のナショナリズムの変化について論文を執筆しました。
文化セクションにおいては、4月の基礎勉強期間後なかなか議論が深まらず、各自のテーマや問題に対する理解、すなわちセクションとしての共通の理解が不足している状況で、予定が厳しいものに感じていました。その中で、私も貢献したいという思いに反し議論に積極的に参加できずにいて、やはり論文は多くの人数で書くより、一人ないし少人数で書いた方が意思の疎通や共通の理解が得られ、書きやすいのではないかと思っていました。
しかし、私が十大を通して感じたことは、多くの人数で論文を執筆する意味です。それは、様々な学生の価値観の中で、自分の意見を主張し議論することで、従来の自身の価値観では気が付くことのできなかった事に気が付き、知識だけでなく新たな価値観や思考方法を得られるということです。また、皆が協力して一つの論文を執筆するので連帯感が生まれ、資料の作成や報告の期限を守るようになるのと同時に、辛いときには支えてくれることがあり、少人数では大変なことも頑張ることができました。私は本を読むことは好きで、読むこと自体は苦ではないのですが、それらをまとめて、報告するのが苦手で、何度か助けてもらったことがありましたし、また、十大にあまり行きたくないという時も励ましの言葉をかけてもらい、支えられたことがありました。そして、それらの支えのおかげで、無事に十大を終えることができたので、セクションの方々には感謝しきれません。
最後に、十大においては上述の通り、勉強一辺倒ではなく交流なども重視されているので、多くのことを得ることができました。今後においても、浜口ゼミの中から参加する方がいると思うので、遠慮せずに積極的に参加していただければ幸いです。また、個人でも参加可能なようなので、友人も誘って参加していただければ、大学内外における生活の質が上がり、より良い大学生活を送れると思いますので、是非参加していただければと思います。

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