【政経学部】浅野ゼミナール 早稲田大学で第3回合同ゼミ論発表会開催
早稲田大学
①「国際比較から見る男女の役割意識」(共著論文)
・岡田あかり(政治学科3年)
・田部井滉平(政治学科3年)
・今川梓 (国際政治経済学科3年)
・菅原綾子 (国際政治経済学科3年)
この論文では、男女の役割文化の意識に与えている影響を、教育制度、人口統計的要因、そして社会的制度の三つの要因に分けて作業化し、計量分析を行い、世界の主要な各国ごとに比較しつつ考察しました。
②「法案成立率に影響を与える要因」(共著論文)
・ 市川浩史 (政治学科3年)
・ 犬塚顕仁 (政治学科3年)
・ 喜納千晶 (国際政治経済学科3年)
・ 黒羽根しおり(国際政治経済学科3年)
・ 月江潤也 (政治学科3年)
拓殖大学
釜谷茉里(法律政治学科3年)
・山本瑞葉(法律政治学科3年)
・安藤雄祐(法律政治学科3年)
この論文の主張は、都道府県ごとに国民年金保険料納付率に格差があるのは、国民の政府への不信感が影響している、というものです。政府に対する国民の不信感を「ジニ係数」を使って近似化し、ジニ係数値が大きい都道府県ほど不平等感を感じているため、国民年金の納付率が低い、という仮説を検証しました。
④代議士はなぜ国会で発言するのか(共著論文)
・北島啓喜 (経済学科4年)
・山崎詩織 (法律政治学科3年)
・加瀬健一郎(法律政治学科3年)
今年度の合同ゼミナールも終了時間ギリギリまで意見交換が行われました。田中先生や浅野先生からは、ひとつひとつの論文に対して具体的な修正点や改良点をご指摘いただきました。両先生から「どの論文もよく考えられており、非常に興味深い」という評価をいただきました。またフロアーの学生からも、様々な意見やコメントが寄せられ、時には鋭い質問も飛び出し、先生方も感心しておられました。
合同発表会後の懇談会では、想像以上の盛り上がりをみせ、終始笑い声が絶えませんでした。先生方も学生たちと楽しそうに談笑している姿が見受けられ非常に有意義な時間を過ごすことができました。