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2014年09月22日ゼミナール

【政経学部】浅野ゼミナール ワシントンD.C. 研修旅行報告

浅野ゼミでは例年、大学の夏季休暇時にアメリカ合衆国での研修を行っていますが、今年はその研修先としてアメリカの首都であるワシントンD.C. が選ばれました。
拓殖大学浅野ゼミの2年生が主な参加者であり、早稲田大学と学習院大学からの参加者を加えた計14名が8月25日~31日の日程で研修を行いました。現地での研修は、基本的に参加者の自主的な計画の下で行われました。
以下、日程と共に研修内容を紹介します。

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路上でのパフォーマンス

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ホワイトハウス前にて

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連邦議会議事堂

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本場のハンバーガー


8月25日

成田空港からミネアポリスを経由し、ワシントンD.C. にあるレーガンナショナル空港へと向かう予定で、本来ならば25日の夜に滞在先のホテルに到着する予定でしたが、ここで予想外のトラブルと直面することになりました。経由地であるミネアポリスの空港での入国審査時、アメリカの入国審査官の前には長蛇の列ができており、研修参加者たちは不運にもその列の後方に並ぶこととなり、遅々として進まない列を前に、利用する筈だった飛行機に乗り遅れてしまいました。結果として、別の飛行機の座席を取得できた3名を除いて、残りはミネアポリスで一泊することとなりました。
 

8月26日

前日の予想外のトラブルの為に、この日午前中に予定していた連邦議会議事堂(United States Capitol)の見学は後日に延期されました。この日は午前中に、現地に先行していた研修参加者とミネアポリスで夜を過ごした参加者とが無事合流し、なんとか午後の行事は予定通りに行われました。

午後には、拓殖大学でも利用されているインターネット・サービスを提供しているBlackboard社の本社を訪れ、本社では唯一の日本人社員であるAlice A. Iidaさんに案内していただき、同社が提供しているサービスの詳しい内容や、日本とアメリカの様々な文化的相違点を踏まえて、日本人として外資系企業で働く魅力と大変なことなど、Alice A. Iidaさんの滞在経験を交えて大変興味深く貴重なお話を伺うことができました。

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Blackboard社にて

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ステーキハウスRuth's Chris Steak Houseでの夕食会


8月27日

この日の主な行事であるセグウェイ・ツアーは、研修参加者の間でも評判の良いものでした。
日本では公道での走行が許されていない立ち乗り式の電動二輪車であるセグウェイに乗って、ガイドさんの案内でワシントンD.C. 内の主要な観光名所(例えば連邦議会議事堂やホワイトハウス、奴隷解放のリンカーンの記念館、合衆国建国の父の一人であるジェファーソンの記念館など)を見て廻るツアーでした。

ワシントンD.C. は当初から首都として建設された計画都市ですが、セグウェイに乗って走り回ると、その整然とした街並みがよく分かります。徒歩だとかなりの時間を要する為、短時間で見て廻れるこのツアーは今後ワシントンD.C. を訪れる方には是非お勧めします。

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ワシントン記念塔を背景に

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トーマス・ジェファーソンの銅像


8月28日

この日は、一日のほとんどを博物館巡りに費やしました。ワシントンD.C. には多くの博物館や美術館が存在し、特にスミソニアン協会に属するものは無料で入館できます。研修参加者がこの日に見て廻った主な博物館は、航空宇宙博物館、自然史博物館、アメリカ歴史博物館の3つです。これらの博物館はそれぞれ展示物も大変多く、一つ一つを見て廻るのには多くの時間を要しました。航空宇宙博物館には保存状態の良い零式艦上戦闘機(いわゆる「ゼロ戦」)が展示してあり、研修参加者たちは興味深げに写真を撮っていました。

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零式艦上戦闘機(ゼロ戦)

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トリケラトプスの骨


8月30日

今回のアメリカ研修においてワシントンD.C. が研修先に選ばれたのは、現地でのアメリカ政治学会 (APSA) にて、浅野先生が論文発表を行うことが理由でした。今回の研修の目的の一つは、世界中から7,000人もの政治学者が集まって開催されるアメリカ政治学会に参加することで学会の雰囲気を体験することでした。研修最終日の午前中に浅野先生の発表が行われ、研修参加者は普段は見られない浅野先生の政治学者としての一面を垣間見ることが出来ました。翌日31日の早くに、研修参加者は帰国の途につきました。

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アメリカ政治学会で発表する浅野先生

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アメリカ政治学会会場で記念撮影

今回のワシントンD.C.でのアメリカ研修において、研修参加者は密度の濃い、大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。初日からトラブルに直面した研修でしたが、海外でそういった予想外のトラブルに直面しても案外なんとかなるものだという経験を経て、肝が据わった様な気もします。滞在中は長く感じた研修でしたが、帰国した今となってはアメリカのどことなく解放的な空気が懐かしく感じます。

(文責:法律政治学科二年 谷口達也)

参加学生の感想

経済学科二年 引木勇太

今回のワシントンD.C.への旅行では二つのことが印象に残っています。まずBlackboard本社を見学したことです。教育の現場には学生と先生だけでなく企業などの第三者も深く関わっていて、より効率的な教育を実現するために、様々に工夫されているのだと感じました。

二つ目は、セグウェイ・ツアーです。セグウェイに乗りワシントンD.C.の名所を二時間かけゆっくりと見て回りました。綺麗な建物や景色をたくさん写真に収めることができ、最高の二時間でした。ワシントンD.C.を訪れる人には、ぜひ、体験してほしいと思います。

ワシントンD.C.で滞在したホテルがホワイトハウスの近くだったので散歩でよく見に行きました。また、英語を使ってコミュニケーションを交わす楽しさと難しさを実感し、英語を学びたいという気持ちが強まりました。留学や旅行も含め、これからは海外に出ていきたいと強く思う研修になりました。
 

法律政治学科二年 永瀬真鈴

Blackboard社の本社を訪問した際、本社で唯一の日本人社員である飯田さんから聞いた「アメリカでは自分の意見をはっきり表明する」ということがとても印象に残りました。私は自分の意見を表明することが苦手なので、アメリカ人はすごいと思いました。また、現地の人と会話してみて、自分の英語力の未熟さを改めて実感しました。次に海外に行くときには、もっとしっかり英語でコミュニケーションできるよう、英語力を向上したいと思いました。今回の研修はとても有益でした。
 

経済学科二年 王揚

8月25日、成田空港発、ひたすら映画を見て、寝て、食べての13時間のあと、アメリカに到着。一週間のワシントンD.C. の研修が始まった。アメリカの天気は日本と違い朝と夜が涼しい。しかも湿度が低いので快適だ。一週間の研修の中で、一番印象が深かったのは、ジョージワシントン大学の見学だ。同大学は1821年に設立されワシントンの中心にあり、全米でも最高峰の大学の一つである。キャンパスは670,000平方メートルの面積を占め、銀行などと隣接しており、まるで大学が一つの町のような感じだ。構内を歩くと、至る所にアカデミックな雰囲気が漂い、図書館、博物館、研究施設なども充実しとても素晴らしい大学だと思う。残念ながら、今回の訪米では、私の英語力不足のため、自分の言いたいことを十分相手に伝えることができなかった。これからもっと勉強しなければならない。来年、機会があれば、またアメリカへ行きたい。

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