FACULTY OF POLITICAL SCIENCE AND ECONOMICS
CONTENTS

学びのサポート

グローバルな教育環境

世界を舞台に活躍できる人材を育成します。
短期・長期を選べる留学制度をはじめ、言語教育や留学生との交流など、グローバルな教育環境を用意しています。
国際教育のパイオニアである拓殖大学ならではの充実した教育環境が整っています。短期、長期で留学できる多彩なプログラム、充実した英語教育と多彩な言語科目、留学生との日常的な交流など、グローバル人材を育成するための恵まれた環境が用意されています。
グローバルな教育環境01
グローバルな教育環境02

拓殖大学の留学制度

● 短期研修
● 長期研修
● 個人研修
● 奨学金交換留学

親身な指導

一人ひとりと向き合う教育を重視。

政経学部の特色の一つは、教員と学生との距離が近いということ。1年次の「アカデミック・スキル」では、クラス単位で教員とコミュニケーションをとりながら大学での学び方や学生生活の送り方を学びます。また、2年次からは少人数ゼミナールを中心にフェイス・トゥ・フェイスの指導を受けることができます。休み時間などに教員の研究室を訪れる学生も多く、学業や学生生活、就職のことなどを気さくに相談できる環境となっています。
親身な指導01
少人数ゼミナールを中心に、学生の目線に立って親身になって指導してくれます。
親身な指導02
教員は各分野で経験豊かな専門家。「経験に基づいた話が面白い」と学生に評判です。

情報SA(スチューデント・アシスタント)が授業をサポート

≪内容≫
1年生と一緒に情報リテラシーA/B(コンピュータシステムの基礎概念,Microsoft Office等)の授業を受け,操作方法や内容などの質問があった場合,その学生に教える等,教員の補助をします。情報SA自身の実力アップにも有効です。担当期間は原則1年間とし、毎年3月~4月に募集が案内され、一定の謝礼があります。
≪場所≫
文京キャンパス/八王子国際キャンパスのPC室
※現在は遠隔授業を行っている為、オンライン授業(双方向型)の中で操作方法をアドバイズしたりメッセージを送ったりといった授業補佐を行っています。

活躍する情報SA 仕事内容・体験談・魅力の紹介

政経学部で活躍する情報SA(スチューデント・アシスタント)とは、1年生の情報リテラシーの授業をサポートする学生達のことです。
教室の後ろに立っていて,いろいろと教えてくれる先輩たちと言えば誰しもそのイメージがわかるでしょう。情報SAは、2006年、政経学部に「情報リテラシー」が1年生に必修化された際に,同時に導入されました。現在も「情報リテラシ-A/B」の授業補佐(ティーチングアシスタント)を行い、先生方からは信頼を,受講する1年生からは頼れる先輩として大きな評価を得ています。
1年生の授業に入り、学生たちが分からない箇所をサポートしています。自分自身もスキルアップできるところが魅力的で、授業内容をしっかりと理解していると、MOS検定を取得につながります。私自身も資格を取得し、このことが情報SAとして活動していくなかで自信に繋がりました。
また、就職活動でもSAとの珍しさや、アシスタントとしての経験が面接官からとても評価されました。
自分の知識を正確に言葉にして伝えることが難しいので苦労しますが、学生が理解し問題を解けたときにはとても達成感があります。
経済学科 松下紗恵
私は講義中、PC室の後から学生全員の進み具合を確認し、質問への対応や進捗が遅れている学生のサポートをしています。質問される内容は、パソコン操作や、留学生への日本語サポートがメインです。
サポートするうえで大変なことは「伝え方」です。同じような質問が多く出るのですが、一律に同じ説明をしても理解されない場合があるため、出来る限り学生の理解度合を踏まえた内容を伝える必要があります。特に留学生は言語の違いから日本語では伝わらないときが多々あります。そういった場合でもどのようにしたら伝わるかなどを考えていくことが大切です。現在はコロナウイルスの影響により、授業の在り方が大きく変わりました。オンラインだからこそ発生する不具合への対処も大変です。
情報SAを経験すると自分自身の情報リテラシーを高められ、他では味わえないようなことを経験することができました。そしてサポートした後輩学生がテストなどで高得点を取ったときには本当に嬉しく思います。この経験は大学生活でしかできないと思っています。機会がありましたら是非情報SAに参加してみてください。
経済学科 横尾隼人
私は主に体育部所属学生の情報SAをしています。私たちの出番が多いのは演習時間です。演習時間とは実際に教科書を一人で読み進めて課題を進めていく時間です。この時間に学生からの質問が多くなります。質問内容も課題の進め方がわからない、パソコンが動かなくなった、など多種多様で一つひとつ時間をかけて丁寧に対処する必要があります。そのため先生一人では手が回らず、私たちSAが先生の代わりとして質問に対処します。
情報アシスタントは自分が受けていた情報授業の復習にもなり、パソコンに詳しくなくてもやる気次第で活躍できる制度です。学生からの質問も教科書をじっくり読めばできるもので、す。メリットがたくさんあるので思い切って挑戦してみてはいかがでしょうか?
経済学科 廣田将也

言語教育

政経学部では言語教育を重視しており、英語と第2外国語で高度な言語運用能力を身につけることができます。
世界のさまざまな地域研究をする上で、語学力は大きな武器になるはずです。

英語教育

入学時点での英語力には違いがあるので、初級から上級までレベル別にクラスを振り分けます。留学制度も充実しているので、初級からスタートしても上級をめざすことができます。また、TOEIC、TOEFL、英検などの資格試験英語対策を実施したり、定期テストで成績優秀者を表彰するなど、学部をあげて英語教育に取り組んでいます。

第二外国語

第二外国語は外国語専門の大学に匹敵するバラエティで、世界の主要地域の言語を広くカバーしています。また、個人研修奨学金などでこれらの言語が使われる地域に留学する学生をサポートしています。

学べる言語

アラビア語、インド・パキスタン語、インドネシア・マレーシア語、韓国語、スペイン語、中国語、ドイツ語、ブラジル・ポルトガル語、フランス語、ロシア語
Student Voice
学生の声アイコン01
憧れのフランスに留学。
一生の思い出ができました。
熊谷 教大さん
法律政治学科 青森県・青森北高等学校出身

個人研修奨学金でフランスに留学。現地ではホームステイをしながら語学学校に通い、フランス語を学びました。私にとって初めての海外でしたが、ホストファミリーがとても親切に接してくれましたし、休日にはモンサンミッシェルを観光するなどフランスを満喫することができました。帰国後のフランス語検定では準2級を取得。今後さらに上をめざしたいと思っています。
言語教育
陽気なホストファーザーと。いつも私を気遣ってくれて、うまく話せなくても「ゆっくりでいい」と励ましてくれました。

SDGsプログラム(環境・CSRプログラム)

環境問題をSDGs(持続可能な開発目標)やCSR(企業の社会的責任)の切り口から学ぶ副専攻プログラムです。
国内外でフィールドワークを実施しており、環境問題の現状と未来について実践的に学びます。
Student Voice
学生の声アイコン02
北海道農業が抱える課題を
自分の目で確かめられました。
遠藤 航大さん
法律政治学科 高等学校卒業程度認定試験

[国内環境演習]北海道深川市
10日間のプログラムで北海道を訪問。拓殖大学北海道短期大学で北海道の農業の現状について学び、ファームステイをして農家が抱える課題についておうかがいするなど、環境と農業をキーワードにさまざまな角度から学びました。私は将来、政治家としてまちづくりに携わりたいと考えているので、地域の課題を自分の目で見られたことは素晴らしい経験になりました。
SDGsプログラム(環境・CSRプログラム)01
現地でビニールハウスを組み立てるなど、実際に農作業を体験。その大変さと楽しさを学ぶことができました。
学生の声アイコン03
環境先進国で感じた意識の違い。
日本が追随するには何が必要なのか。
水野 斗馬さん
経済学科 東京都・府中西高等学校出身

[国際環境演習]ドイツ
ドイツを訪問して驚いたのは、環境先進国と呼ばれるだけあって住民の意識も高いというところです。ゴミの分別などの日々の心がけだけでなく、環境への取り組みが優れた企業が支持されるなど、国、企業、住民が一丸となって環境問題に取り組んでいる印象でした。原発問題に揺れる日本にも応用できる方法を探って、卒業論文にまとめ上げたいと考えています。
SDGsプログラム(環境・CSRプログラム)02
バイエルン州最大のリサイクル企業を訪問し、ドイツにおけるリサイクル・システムについて講義してもらいました。

情報教育

1年次にコンピュータの基礎的な使い方を学び、情報収集やレポート作成など研究活動に必須のスキルを修得します。
さらに希望する学生はWebサイトの構築やプログラミングなど、高度なICTスキルを修得することも可能です。
情報リテラシー
4年間の学習・研究の効率を上げるために必要な情報リテラシーを身につけます。主にコンピュータに関する基礎的な知識と各種アプリケーションの使い方などを学びます。

情報科学論
ハードウェア、ソフトウェア、インターフェース、情報の表現・技術など、コンピュータを使いこなすための情報科学を学びます。「ITパスポート」試験の合格も視野に入れて学びます。

ネットワークとマルチメディア
Webページの作成、アニメーション、サウンド、ビデオ編集などのさまざまな課題に挑戦しながら、インターネットやマルチメディアを駆使して情報発信をするスキルを身につけます。

パソコンデータ分析
経済や社会に関するネット上のデータをダウンロードし、表計算ソフトやデータ解析ソフトを用いて、データの収集・抽出方法や分析方法について学びます。その上で、経済・社会事象を数理的に捉え判断・意思決定する力を養います。
情報教育

アカデミック・スキル

教員のきめ細かな指導で大学生活の基礎を学習

ノートの取り方、情報収集の仕方、レポートの書き方など、大学生としての基礎的なアカデミック・スキルを学びます。少人数のクラス単位で学ぶので、教員や同級生と仲良くなり、大学生活を順調にスタートするためのファーストステップになります。

入学して最初のつながりができるのが、このアカデミック・スキルの授業です。
「生涯の親友ができた」「信頼できる先生と出会えた」など学生から好評です。
充実した学生生活へのファーストステップ

オフィスアワー

研究室で教員と語らう。気さくに学べる時間

お昼休みなど授業の空き時間に教員が研究室を開放し、学生の悩みや質問に対応します。勉強や就職、またキャンパスライフについて、何でも気軽に相談してください。
オフィスアワー

学生表彰

学生たちのやる気を最大限に応援します。

研究活動や資格取得、ボランティア活動等で特筆すべき結果を残した学生を表彰しています。特に優秀な成果を上げた学生には奨学金を給付しています。
学生表彰