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【政経学部・岡崎ゼミ】学会での学生研究発表会に参加

岡崎ゼミでは、公共選択学会が主催する学生の研究発表会「公共選択学生の集い」に従来から参加しています。
この研究発表会は19回目を数え、毎年全国から200名を超える学生が集まります。

今年度は、12月3日(土)4日(日)に追手門学院大学で開催され、中央大学、青山学院大学、関西学院大学の学生など、 計47チームが参加し、岡崎ゼミからも3年生3チームが論文を発表し、他大学の学生と討論をしました。

今年の3年生のテーマは「所得格差は本当に問題か?」でした。


Team H:五十嵐章裕(経済学科3年)・原諒太(経済学科3年)・溝渕紘基(経済学科3年)

論文内容

「所得格差は問題である」と仮定したうえで、地域間に着目し「大都市圏の生産力と均衡になるように、地方圏の生産力を向上させるような働きがけを行うことが地域間格差を是正するうえで必要なのではないか」と私たちは結論付けた。
また、実証分析として地方圏と大都市圏の格差を調べるために愛知県と鹿児島県を比較、深尾・徳井(2013)を基盤に「製造業は格差縮小に寄与し、非製造業は格差残存に寄与する傾向があった」ことを示した。(原諒太)

【政経学部・岡崎ゼミ】学会での学生研究発表会に参加
Team H 発表風景

Team O:市原直樹(経済学科3年)・大竹陵介(経済学科3年)・金子眞之介(経済学科3年)・山中勇人(経済学科3年)

論文内容

私達の論文は、「所得格差は問題か?」と言うテーマに対して失業期間に注目しました。
正規、非正規雇用者の差を縮めること、失業期間を短くする事が所得格差の差を縮めるのに重要と考えます。
そこで、デンマークで政策として導入され成功したフレキシキュリティという制度を日本に導入する事を提案し、政策として成功するかどうか、 実現する為には何が重要であるか、という事について日本とデンマークの雇用形態、社会保障、失業時のサポート、 職業訓練校など様々な面から比較し、導入可能か不可か論じました。(山中勇人)

【政経学部・岡崎ゼミ】学会での学生研究発表会に参加
Team O 発表風県

Team S:玉井亮輔(法律政治学科3年)・江田唯奈(経済学科3年)・小林武(経済学科3年)・志村和良(経済学科3年)

論文内容

私たちのチームでは「所得格差は本当に問題か」という論題に対して「問題がある」とし、それは「日本は貧困家庭が多く、 その貧困は世代を通じて連鎖しているからである」としました。 それを是正するために私たちが出した政策提案は「負の所得税」です。
これは現在の保障制度を一部撤廃し、国民一人一人に年200万円の最低保障金額を支給し、税率を46%のフラットタックスにするというものです。 これにより貧困家庭と世代を通じた連鎖を払拭できるとするものです。(志村和良)

【政経学部・岡崎ゼミ】学会での学生研究発表会に参加
Team S 発表風景
【政経学部・岡崎ゼミ】学会での学生研究発表会に参加
他大学Teamとの討論会

参加ゼミ生の感想


五十嵐章裕(経済学科3年)

今回の学生の集いでは各学校のそれぞれのチームがテーマに沿って論文を執筆し、プレゼンテーションや討論会を行いました。 日頃の勉強の成果を発揮する場ということもあり、うまくできるか不安な思いもありましたが、適度な緊張感を持って臨むことができました。
賞こそ取れませんでしたが、自分達には思いつかなかった考えや論文の新たな課題を見つけることができました。 これらは他大学の学生と意見を交わさなければ見つからないものであり、ひとつのテーマを共有し議論を重ねる経験は、将来的に就職活動でも役立つものになると思います。また、論文を執筆するには、論文の流れを考え、集めたデータを整理し、まとめなければなりません。 思いついたことをきれいにまとめるのは大変な作業ですが、論文を執筆することが、思考を整理してアウトプットする練習になります。学びのチャンスは誰にでもありますが、その機会を逃すか逃さないかは自分次第だと思います。
決して楽なものではありませんが、周りの人たちのサポートもあり、私にとっては有意義なものになりました。将来の自分のために限りある時間を有効活用していかなければならないと感じました。

溝渕紘基(経済学科3年)

「公共選択学会 学生の集い」に参加するにあたり、ゼミナール内で3チームに分かれて論文を作成してきました。最初は論文の題材がうまくまとまらずに進んできました。しかし、当日が近づくにあたり、少しずつではありながらも、まとまった文になっていきました。
私たちのチームは、少ない人数でしたが、チームメイトや、岡崎哲郎教授に助けられながら完成に近づいていきました。論文提出後も、プレゼンの作成、同会場の論文に対しての質問を考えるなど忙しい日々でした。
当日、会場でプレゼンを聞いていて、自分たちとは違う視点から述べられている論文が数多くあり、同じ学生でもこんなことを考えている人もいるのかと思いました。 分科会では、他大学の方々から質問に答えるために調べたりすることによって、自分たちの論文に対する理解度が深まりました。また、他チームの論文に対する理解度も深まりました。
私は参加できたことに感謝しています。他大学の生徒と同じテーマに対して論文を作成・発表、意見交換をする。普段の学校生活ではあまり体験できないことができたことにうれしく思います。今後も、論文発表で得られた知識をもとに考察・研究を続けていきたいです。

原諒太(経済学科3年)

学生の集い参加の感想
今回挙げられた論題は「所得格差は本当に問題か?」というものでした。4月から私たちはこのテーマについて論文を制作してきました。
所得格差という問題を論理的にとらえて事実解明的・規範的に分析することが難しく、そこをより深く勉強することが論文の出来具合に直結するのだと感じました。そこは他のチームの発表を見て痛感した点です。また、チーム内で議論を交わすために充てる時間がなかなか確保できず、予定通りに進めたり意見をまとめたりということも大変でした。
今回の学生の集いでは40近い数の論文が集まりましたが、それぞれ異なる視点で所得格差を分析し「このような問題が発生している」「このような政策が望ましい」ということを独自の視点で分析・提言していました。各々のチームが様々な切り口で述べているわけですから、新たな発見や考え方があり、とても良い刺激を受けました。また、分科会では互いの論文の解釈を深めるのに充実した場だったと実感しています。 論文・プレゼンともに課題の残る出来だったと思いますが、公の場に向けて発表するということはとても良い経験でしたし、大学生という同じ立場の人間と論文の評価で競い合うのはとても刺激を受けました。

小林武(経済学科3年)

今回、ゼミの活動の一環で公共選択学会が主催の「学生の集い」というイベントに参加させていただきました。
 「学生の集い」は、2日間かけて行われるものです。 1日目は、事前に提示させるテーマについて調べて来た内容の発表をおこない、2日目には、他の大学の学生と各自の発表内容についての討論を行うというイベントです。
初めての体験だらけであり、それら全てが滅多に経験できない貴重な体験でした。 また、準備が十分に出来ていなかったこともあり、多くの方に迷惑をかけてしまい、事前の準備の大切さを痛感しました。
今回のイベントでもそうでしたが、ゼミ活動では、普段大学で勉強している内容を多く活かすことができます。 資料を大学の講義は教養科目も含めて、全てが無駄にならない大いに意味のあるものです。 時間に余裕のある環境に身をおく大学生という立場ではつい気を緩めてしまいがちですが、しっかり講義に出席し、真面目に話を聞いていれば、今後必ず役に立つ時がきます。



掲載日:2017年01月12日

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