政経学部

ホーム > 政経学部 > 政経学部情報NOW! > ニュース > ゼミナール > 【政経学部】長ゼミナールが東京地裁・最高裁で裁判を傍聴しました

ニュース

【政経学部】長ゼミナールが東京地裁・最高裁で裁判を傍聴しました

10月20日、政経学部の長友昭ゼミナール(民法・不動産法・中国法)の学生が、東京地方裁判所および最高裁判所で行われた裁判を傍聴しました。 また、農林水産省の消費者の部屋特別展示および憲政会館を見学しました。その様子を参加した学生にレポートしてもらいました。

【政経学部】長ゼミナールが東京地裁・最高裁で裁判を傍聴しました
東京地方裁判所の前で


裁判傍聴レポート(政経学部法律政治学科2年 久野智菜)

10月20日(木)、紅陵祭にともなう休講期間を利用し、長先生のゼミに所属している、2、3、4年生合同で、裁判の傍聴に行きました。

東京地方裁判所に入ると、最初に、前方不注意により自動車が二輪車と接触し、乗っていた方(被害者)を転倒させ、全治2ヶ月の骨折をさせたとして、 過失運転致傷の罪に問われている、という内容の裁判を傍聴しました。
さらに、接触した際に、被害者が起き上がったことをサイドミラーを確認すると、救助などをせず、そのまま自動車で立ち去ってしまったため、 ひき逃げの罪にも問われていました。被害者との示談は成立しているが、行政処分として、5年間の運転免許停止、また、ひき逃げの場合は、10年以下の懲役が科されることになります。
残念ながら、判決はその場で出なかったため、判決を知ることはできませんでしたが、どのような判決が妥当かを考えることで、刑事裁判にも大変興味がわきました。

次に、裁判員裁判を傍聴しました。強盗殺人に関する裁判で、先ほどの裁判よりも裁判員はもちろん、傍聴人や弁護人、検察官も増え、また、戒護員もおり、厳粛な空間でした。 しかし、裁判中に地震が起こったため、途中で休廷となりました。私には小さい地震に思えたので、このような場合でも休廷になることに驚きました。
その後、農水省の食堂で昼食をとり、20分ほど歩いて憲政記念館に行きました。当日は、残念ながら2階の展示が改装中で、1階のみの見学でしたが、国会などに関するさまざまな資料を見ることができました。

【政経学部】長ゼミナールが東京地裁・最高裁で裁判を傍聴しました
憲政会館で、国会議員の雰囲気を味わいました

憲政記念館での見学が終わった後、最高裁判所に向かいました。最高裁判所の入り口では、番号のはいったバッチが配られ、それを身につけて入りました。 法廷内は、厳粛な雰囲気が漂っており、とても身が引き締まりました。裁判が始まると、裁判の内容がたんたんと述べられていましたが、頭の中で解釈するのが難しくなり、途中から、内容がほとんど理解できなくなってしまいました。先生から、最高裁では具体的な事実の審理はしないので、その場で弁論だけを聴いても内容をすぐに理解するのは難しいという説明を伺いましたが、もっと勉強すれば理解できるのかな、と思いました。

私は、裁判を傍聴するのが初めてだったため、今まで授業で習ったことの理解が深まり、また、見たことのなかった世界が目の前にあり、それを知ることができ、とても良い機会になりました。また行く機会があれば、次は知識を増やしてから行きたいと思いました。

【政経学部】長ゼミナールが東京地裁・最高裁で裁判を傍聴しました
最高裁判所の石張りの庁舎をバックに



参加者の声(一部抜粋)

政経学部法律政治学科3年 高瀬椋平

最高裁の第一小法廷で、電磁的公正証書不実記録、同供用についての弁論の傍聴に参加しました。当事者双方の代理人が裁判官に対してそれぞれの主張を述べるものでした。専門用語が飛び交い、理解するのに必死でしたが、最高裁の雰囲気を感じられただけでも、とても貴重な体験でした。今回の裁判傍聴で得た知識を忘れることなく、今後のゼミ活動に活かせればと思います。

政経学部法律政治学科3年 松本晟

今回の地裁と最高裁での傍聴は、私にとって大変有意義なものとなりました。今回の傍聴は刑事裁判もありましたが「示談」、「賠償」、「不実の登記」というような今まで民法を学んだ中で、出てきたキーワードが実際の裁判の中でも登場しました。ゆえに、民法を学ぶことは社会の中で役立つことを認識しました。これからも授業やゼミを通じて、民法の知識を深め、将来につながればと思いました。

政経学部法律政治学科2年 間辺早紀子

裁判の風景はテレビやドラマで見る機会がありますが、画面越しに見るのと実際に目の前に「犯人」がいて、その人が被告人として裁かれている様を見るのとではやはり異なり、迫力や緊張感があって、ただ見ているだけのこちらも、弁護人や検察官、裁判長、被告人のやり取りに手に汗握るようでした。地裁の後には農林水産省や霞ヶ関付近を散策したり最高裁判所に訪れたりもして、普段ではなかなか訪れない場所を見学することができ、とても有意義で貴重な時間となりました。

掲載日:2016年12月22日

ホーム > 政経学部 > 政経学部情報NOW! > ニュース > ゼミナール > 【政経学部】長ゼミナールが東京地裁・最高裁で裁判を傍聴しました

このページの先頭へ