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【政経学部】新任教員の紹介:村上祐紀先生

【政経学部】新任教員の紹介:村上祐紀先生photo 本学政経学部では、2016年度に4名の新任教員をお迎えしました。一問一答方式で先生方をご紹介いたします。今回は、村上祐紀先生です。

Q1:先生はどのような大学生活を送っていましたか。

大学が自然に囲まれた広大なキャンパスだったこともあり、大変勉強しやすい環境に置かれていたと思います。 また、一人暮らしの学生が多かった(私もその一人でした)ため、今でも付き合いのある多くの友人に恵まれました。
一方で、周囲が就職活動を始めた時期、同じように就職することにとまどいを感じたことを覚えています。 研究者になりたいという強い気持ちが初めからあったわけではありませんでしたが、自分に何ができるだろうか必死に考えていた時期でもありました。
そのような私を助けてくれたのが「文学」でした。

 

Q2:研究者を志すようになった、きっかけを教えてください。

もともと本を読むことは好きでしたが、寝ても覚めても本を読むというような、いわゆる「文学少女」ではありませんでした。
しかし、大学の講義の中で近代日本文学の作品に触れる中で、小説や詩が同時代の社会や文化と密接に関わりながら書かれていることに気づき、 徐々に研究対象としての奥深さを感じるようになりました。私の研究対象は森鴎外ですが、鴎外の「史伝」に出会ったのも大きな契機です。

 

Q3:ご担当の科目はどのようなものですか。

「文章表現の基礎」「レポートの書き方」は、「分かりやすく」「伝える」ための学術的文章を書く力をつけるための授業です。
近年、大学生の文章能力の低下は問題視されていますが、本科目はそうした苦手意識を持つ学生を特に対象としています。 授業では、文章を書くことの基礎から学びなおし、最終的には「正しい」レポートを書くことを目指します。
「近代日本文学」は、明治から昭和時代に書かれた代表的な小説(森鴎外、夏目漱石など)を「読んでみよう」という授業です。 ただ一口に「読む」といっても、様々な方法があります。
授業ではそうした方法や、同時代の社会、文化との関わりに触れ、深く「読む」ことを目指しています。

 

Q4:現在、関心を持たれている研究テーマについて教えてください。

【政経学部】新任教員の紹介:村上祐紀先生photo

もともとは森鴎外の歴史小説・史伝を対象としていましたが、そうした鴎外の発想の源泉はどこだろうと考えた時に、 ドイツ留学時代のことをもう少し調べてみたくなりました。
現在は、鴎外が滞独中に読んだ資料を少しずつ漁っていますが、そこから新しい鴎外の知のあり方を導き出せたらと思っています。

 

Q5:先生の授業を受講する学生に伝えたいことは何でしょうか。

いうまでもありませんが、どのような学問をするにせよ、どのような職業に就くにせよ、必ず「言葉」が必要になってきます。
特に政経学部の皆さんの多くは、これから先就職活動、社会人生活の中で、「言葉」できちんと伝えることが求められます。
しかし、そうした自覚はあるものの、日本語力に自信がないという悩みを抱えている学生が多いことも事実です。日本語力は、一朝一夕では身につきません。また、私が教えるだけでは不十分であり、皆さんたちに努力をしてもらうことも多くあります。 ですが、その努力の結果得られたものは、大きな武器になります。私はその努力のお手伝いをするために、政経学部にいるのだと思っています。
ぜひ、一緒にがんばりましょう。長いようで短い四年間、たくさん学び、たくさん遊び、たくさん友人と教員と話してください。

掲載日:2016年05月06日

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