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2018年05月09日ゼミナール

【政経学部】新任教員の紹介:渡邉俊彦先生

本学政経学部では、2018年度に5名の新任教員をお迎えしました。一問一答方式で先生方をご紹介いたします。第三弾は、渡邉俊彦先生です。


Q1:先生はどのような大学生活を送っていましたか。
 
外国語学部に入学し中国語を専攻していました。きっかけは、高校時代に香港映画が好きになり、そこから中国語と中華圏に興味を持ち大学受験しました。ですから、大学では興味のあった中国語にやっと触れられたので、中国語関連の授業が楽しくて楽しくてしょうがなかったという理想的な(?)学生でした。大学生活では、サークルで知り合った中国人留学生と中国語で話してみたり、長期休暇になれば格安チケットで中華圏を旅行したりと、本当に言葉通り「中国語三昧」な学生生活を過ごしていました。

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Q2:研究者を志すようになった、きっかけを教えて下さい。
 
今思えば、学生時代にある程度のレベルまで身につけることができた中国語を、大学卒業後もどうしても続けたいと強く思ったことが契機なのだと思います。しかし、ただ単に続けたいだけでは理由にならないので、自身の中国語学習を通じて関心を持った応用言語学の分野を研究してみたいと思うようになりました。
 
 
Q3:海外での留学経験をお持ちと伺いました。
 
台湾の南部・高雄市にある国立高雄師範大学の大学院に留学しました。専攻は、中国語教育です。台湾ではもちろん院生として研究の下積みをしていたわけですが、専攻分野の関係上、教育実習を行ったり、発音の矯正を受けたりと、研究だけでなく、語学教師として実務面の訓練を受けていたような留学生活でもありました。また、現地の学生はみな非常に優秀だったことが特に印象的で、自身の学習態度への刺激となりました。
 
 
Q4:現在、関心を持たれている研究テーマについて教えて下さい。
 
外国語習得における学習ストラテジーです。何を教えるか、という語学教師からの視点ではなく、どう学ぶのか・どう学んでくのか、という学習者からの視点に注目するよう心がけています。外国語を使った実際の会話において、知らない単語に遭遇した場合に、意味をなんとなく推測してみたり、中国語なら漢字を紙に書いてもらったり、別の知っている単語に置き換えて確認するなど、あたりまえとも思えるこれら活動も、ストラテジーのひとつです。学習者がより効果的に外国語運用ができるよう、これを現在の研究テーマのひとつにしています。

 
Q5:先生の授業を受講する学生に伝えたいことは何でしょうか。
 
担当している台湾研究の授業では、難しい話ばかりでなく、身近なことに関連させて今の台湾をできるだけ具体的に紹介するようにしています。なので、その中から自分が特に興味のある何かを見つけてください。そして、学内の研修制度や旅行などで、ぜひ現地に行ってそれを見てきてください。なお、現地では中国語が役に立ちますので、中国語の授業の復習もしてくださいね。

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