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2018年01月25日ゼミナール

政経学部・浜口裕子ゼミナールが外務省訪問-拓大OGの中野江里子さんと懇談

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1月11日政経学部浜口ゼミナールの3年生、4年生が霞ヶ関の日本外務省を訪問しました。例年、日本外交史を学ぶゼミの教育の一環として、秋に外務省に見学を依頼し実現させていますが、今年度は昨年10月に衆議院選挙が入ったことがあり、いつもの年より遅い訪問となりました。学生にとっては日本外交の実際の場を見ることができる貴重な経験となりますので、官庁や大学も多忙を極める時期ではありましたが、なんとか実行致しました。

ここ数年、特別に報道官や副報道官と懇談をする機会を設けていただき、日本外交に関する講義を受けるという貴重な経験をさせていただいていたのですが、今年は外務大臣や首相の外遊直前にうかがうことになり、残念ながらこれは実現しませんでした。その代わり、拓殖大学OGで大臣官房国際報道官室課長補佐の中野江里子さんがご多忙の中おいでくださりご自身の経験を中心にお話ししてくださいました。

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今シーズン最強寒波が来ているという肌寒い日でしたが外務省に着くと、大臣官房国内広報室の吉永小麻子さんが迎えてくれ、誘導してくれました。さっそく建物の中に入り通常業務を行っている横を通り、国際会議場に案内していただきました。国際会議場はいくつかあるうちの一つで、後方に同時通訳のブースが数部屋ついていました。こちらで外務省に関する簡単な説明を受け、その後、中野さんにお話をいただきました。
中野さんは拓殖大学外国語学部英米語学科の出身で、ご結婚もされお子様もある身で外交官として活躍していらっしゃる方です。大学時代はインドネシア研究会に所属なさり、入省後もインドネシア語の研修生となったそうです。外務省に入る大きなきっかけになったのは大学時代に行った東南アジア旅行だそうですが、このようなお話は現役の学生にとっておおいに刺激になりました。入省なさって20年余りの間に、インドネシア語の研修等でジャカルタにいらしたことや、ニュージーランドやパプアニューギニア等の担当になったりしたこともご説明があり、月に1~2回ほど海外出張に出かけるというお話もいただきました。若干の質疑応答の時間もとっていただき、治安の悪いところでどのように勤務しているか、仕事と家庭を両立させるにはどうしているのか、などといった質問が学生から出されました。
その後、人事の方から平成30年度から外務省の採用試験の科目が変わるという説明を受けました。そして省内の記者会見室を見学、また、日清戦争時の外務大臣であった陸奥宗光像の見学などをいたしました。

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参加学生の感想

政経学部法律政治学科3年 佐川尚也
今回、私たちはゼミの一環として外務省へ訪問しました。外務省の任務や組織などの基本的なことから詳しい業務内容や人事部の方から採用試験の内容など幅広く教えて頂きました。また、拓大OGの方のお話を聞く機会を設けて頂き、大学生活のことや外務省を目指したきっかけなどの経験談も聞くことができました。
外務省は男性が多いイメージがありましたが、専門職員の採用においては、女性職員が4割いるとき聞き、女性も働きやすい環境なのだと実感しました。
他国の大統領などが日本に訪問するときに相手が好きなものは何かなどを事前に調べたりするなどを聞き、外務省の方は日本のために色んなことをするんだととても驚きました。今回の外務省訪問で外交についてさらに興味が湧き、より一層深く考えていかなければならないと思いました。
 
政経学部経済学科3年 熊田祐香
今回、私達はゼミナールの勉強の一環として、外務省へ訪問させていただきました。外務省は霞ヶ関駅の目の前にあります。堅苦しい、特別な存在というイメージが私の中では強くありましたが、実際はそんな事はありませんでした。警備もあまりなく普通の役所のような雰囲気がありました。
また外務省は男性が多いイメージがありましたが、見学中は女性を見かける事もあり、お話を聞いたところ、専門職員の採用においては、女性職員は4割いるとのことです。男女平等で女性も頑張り次第で評価が受けられるとおっしゃっていました。質問時間では、実際の外務省の仕事内容を詳しく答えてくださり、非常に有意義な時間でした。
外務省内も見学することができ、テレビでしか見た事のない場所に行くことができて、とても感慨深かったです。今回の外務省訪問がなければ外務事務官の方に質問することも外務省内に入ることもできなかったのでこれもまた貴重な経験となりました。
 
政経学部法律政治学科 三上侑馬
私は初めて外務省に行きました。普段入ることの出来ない外務省内はとても緊張感がありました。短い時間ではありましたが、外務省事務官の方や拓大OGの先輩が丁寧に説明して下さりました。
質問では、外務省での話であったり、拓大OGの先輩の大学生活の話であったりとたくさんのお話を聞くことが出来ました。
また、私が一番印象深かった場面は、記者会見室です。テレビで見る場所に入り、外務大臣などが立つところに入った事が印象深く、ここが日本での外交の最前線だということを感じました。

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