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2017年02月16日ゼミナール

【政経学部・松井ゼミ】地政学を題材にした立体的・学際的な学び

松井ゼミは、経済だけでなく経営や歴史などの視点も加味してグローバル経済を分析するという「立体的・学際的な学び」を強く志向しています。 本年度のゼミでは「歴史の視点(グローバル・ヒストリーの視点)を踏まえて、欧米とアジアの対比を中心にグローバル経済の将来を考える事」が基本的なテーマでした。

来年度は歴史的な時間軸に加えて、地理的・空間的分析軸を重視しながらグローバル経済を立体的に把握する事に重点を置きます。 地理・空間の視点からの分析には自然地理学・空間経済学・地政学といったアプローチがありますが、本年4月からの3年ゼミでは、地政学の事例分析を試験的に題材に取り入れていきます。
<空間的な分析アプローチ>

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<学際的な題材としての地政学>

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松井教授は、国際関係や安全保障の専門家ではありませんが、大学の着任前の25年の社会人キャリアの半分近くは、公的部門(外務省[在フランス日本大使館勤務]、日本国際協力システム)での国際協力業務、シンクタンク(国際通貨研究所)での国際経済調査業務などの経験となっています。

地政学という言葉からは、一般的に大国の外交戦略や安全保障問題が想起され、国際政治での地理的要因の重要性が強調されがちですが、実質的には地理・歴史・公民の3領域の知見が総合的に活用されています。ゼミの事例分析でも、特定国の外交・安全保障の個別問題を考えるだけでなく、「国が変われば、世界の見方が全く異なる(国毎に視点が異なる)現実を十分認識する事」を重視します。

政治・経済・地域研究などの複数の学問領域の知見を総合的に活用できる事が政経学部の学びの強みであり、今後もこのような学際的な学びに取り組んでゆきたいと考えています。
<特定の国から見た世界の事例>

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<昨年末の有志での勉強会>

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掲載日:2017年02月16日

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